早瀬の呟き日記

2002年08月29日(木) 「コスモウォーリアー零」とuvとか

ビデオで借りてきたんですが、面白いです。えーと、時は未来。機械化人に攻められかなりの損害を受けた地球連邦政府は、機械化人側と講和条約を締結。機械化人と地球人は共存することになる。ゼロは地球軍側の独立艦隊「火龍」の艦長として宇宙海賊ハーロックの討伐を命じられるが・・・。
というストーリー。・・・まあ、松本作品にストーリーはあんまり関係ない気もしますが(笑) 「エヴァンゲリオン」の先駆とも言うべき、伏線はりまくって回収しないで終わる(てか終わってない)の多いし。ハーロックとマゾーンの戦いはどうなったんだよ先生・・・(笑)
「互いに認め合いながら信念の違うゼロとハーロック」ってな煽り文句がついていて、松本作品に2人以上の二枚目が出てきた試しはないし(よく考えたら「ヤマト」は違ったような気がするが、早瀬は「ヤマト」はあんまり好きじゃない。)、ハーロックとタメはれる男なんか絶対いねえだろうと思ってたんで(笑)なんだかなーと放映決定の新聞記事を見たときには思ったんですが、こういうタイプのキャラが主人公なのは松本作品には珍しいかも。死別とはいえ妻子持ちなのも初めてでは。そんな新鮮な主人公ゼロがいい感じです。
というのも早瀬はファインタックの「シーフォートシリーズ」(ハヤカワSF文庫)が大好きで、「苦労性の艦長」が割と好きなのです。普段は馬鹿真面目で人道的なのに、いざとなるとキレて最強になる(笑)ハンサムな艦長。ちなみに受。素敵です。「命令を復唱しろ!」という海軍ちっくな台詞にもかなりときめきましたね。ハーロックのアルカディア号のようなアットホーム(笑)さも好きですが、軍隊(特に海軍とか空軍)の雰囲気も割と好きなので(笑) 早瀬が男だったら、こういう立場でハーロックと出会いたいなーと思うそのとおりの設定のゼロなのでした。見ててちょっと苛々しますけどね(笑) 「敵に甘すぎる!」「艦長のくせに動きすぎ!」「ああ、もう!情に流されるなバカ艦長!」といちいち突っ込みを入れつつ、なんとなくほっとけないなあこの人とゆーか(笑) ハーロックが「頼れる艦長」なのに対してゼロは「皆に愛されちゃう艦長v」って感じ(笑) なんか可愛いんだよな(笑) 自分が押し倒されてどうする!(笑)←イヤ、ヒロインを抱き寄せようと自分が仰向けに倒れた訳なんだが、私の眼には自ら押し倒されたようにしか・・・。
そしてやはり竹本ハーロックはいい声です。もうめろめろです(笑) 指ぱっちんで主砲発射。かっこよすぎ!(笑) でも「ヤング・ハーロック」という呼称はちょっとどうかと思う。ヒデキな響きが嫌だ・・・。
「火龍」もシャープで割とかっこいい艦だし、最強主砲のセント・エルモ砲がなんとも美しい。てか、セント・エルモの火を砲撃に使うセンスがすごくいい。(「セント・エルモの火」Saint Elmo's fireというのは、激しい雷雨の時マストや飛行機の翼などの先端に起こるコロナ放電現象のこと。)
さて、置いてある本屋が限られていてこの雑誌の先行きがちょっと心配な「uv」ですが、JさんとSUGIちゃんが表紙の裏表とはね(笑) これでJさんの写真写りがよかったらさぞかし・・・(泣) どうして歯の矯正後の方が写真写り悪いんでしょう。謎です。「愛の評論家」SUGIちゃんのインタビューとJさんの恋愛相談室は、J×SUGIを喜ばす陰謀ですか?(笑) なんか公共的にバカップルじゃないですか?(笑)  でもJさんに「SUPER LOVE」とゆー呼称もちょっとアレな感じでアレです。試しに雑誌の写真でも何でもいいので、Jさんの写ってるやつにマジックで矢印引いて、「すーぱーらぶ」と注意書きをしてみましょう。笑えます。ちなみに「FOOL'S MATE」のインタビューではSUGIちゃんたら、「今(娘も外国行っちゃって)物理的に愛する対象がいないから音楽に全部注ぎ込んでる」なんて言っちゃって・・・恋の駆け引きを誌上でやらないように。Jさん困らせるのは楽しいかい?姫(笑)


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琳 [MAIL]