早瀬の呟き日記

2002年04月20日(土) 祭の後に

ライブから帰ってきたばかりの身体で一気に書き上げた感想と、少し時間が経ってから「ああ、こうも感じた」「これも考えたなそう言えば」と出てくるものは多少違っています。本当はその時に感じたのだけど、それは結構矛盾した考えだったりして・・・例えば「サイコー!」と感じてるのと同じ頭のどこかで「もうちょっと××なのがいいかなあ・・・」とか。文章にする際には矛盾してるとなんだかヘンなので削っちゃうけれど、人間の思ったことって必ずしも一貫していないなあと思う。イヤ、私だけなのかもしれないけど。
という訳で、その「矛盾」の中身をちょっと書いておこうかと思います。
「BLOOD MUZIK」の曲って、もっと「聴かす」感じじゃないのかしら、と。
凄く丁寧に、精魂込めて作られた曲達なのに、聴き手がひたすらごろごろ転がってるだけで、作り手は構わないのかな。
本人がそれでいいなら別にいいかなあ、とも、思うし、もっとアナタの音を深く感じたいんだよね、とも、思う。
それはCDだけで十分だと彼は考えているんだろうか。
今回が「満足だった」「いいライブだった」という個人的な感想に変わりはない。
楽しそうな人の顔を見て私も楽しいと感じたし、そんな感覚がもう久しくなかったから。他にも少し、個人的なことで気付いたことがあったので、それはそれで収穫だった。
しかし、今回のライブで「Jがどうだったか」と訊かれると、ちょっと困るのも、確か。


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琳 [MAIL]