クリスマス |
病院で生活をすると季節感が失われる。外観のせいか、症状のせいか。さまざまな複雑な要因がある。
そのため、季節感を出すことが大切になってくる。病院が主催してクリスマス会を開いたり、カードを添えたり、ツリーを飾ったり。
でも、働く私たちも案外忘れそうになる。日付をみて、 「ああ。クリスマスだ」とか「イブだ」とか思う。
いつものように夜勤では巡回を行ない、いつもと同じように過ぎていく。
かなり前に、胃を切除した患者さんの元へ給食で「鳥足」が届いたときには、顔を見合わせて苦笑したけれど、せめて、その瞬間だけでも嫌なことが忘れられたらいいなあと思わずにはいられない。
もうすぐ年末。今年ももうすぐ終わり。
やっぱり良くない事も、良くない人もいるけれど、今日だけはゆっくり寝れますように
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2004年12月24日(金)
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