前日の朝、陣痛らしき痛みがあったものの、昼間には落ち着いていたのですぐには病院に行かなかった。
子供達はじいじとばあばに遊んでもらっていたので、私は家でノンビリ。
夕方帰ってきた皆と一緒にお寿司を食べに行く余裕っぷり(笑)
この時、30〜40分間隔。
さらに、食べ終わった後はドラッグストアとスーパーで買い物までした。
家に帰り、子供達と一緒にお風呂に入り、寝かしつけ、それからやっとオットと二人で病院に向かう。
この時で15分間隔くらいだっただろうか?
「早ければ3時くらいには生まれるんじゃないですか?」
そう言う助産婦さん。
あと一日遅かったら、発表会をこの目で直に見られたのにナ。。。
寝かしつける前に、みのりには言っておいた。
「きっと明日の朝には赤ちゃん生まれてるから、おかあさん発表会見に行けないけど、頑張ってね!」
だけど、発表会は13時15分からだし、この分ならみのりは生まれたばかりの赤ちゃんを見てから舞台に臨める。
それは私も嬉しいし、みのりにとっても「張り」になるだろうな。
そんな事を考えながら、段々間隔が短くなって強まる陣痛に耐えていた。
「いい(強い)陣痛がついてきましたね。
下のほうに押される感じ、してきました?」
確かに、
「こんなに痛かったんだっけ??!!」
と思うような陣痛は来るけれど、「下のほうに押される感じ」は無い。
「ちょっと押してきてますね〜。」
と助産婦さんは言うけれど、私にとっては、なんだかまだまだな感じ。
「早ければ3時くらいには・・・。」
と言った助産婦さんの言葉が頭から離れないけれど、その3時が近づいてきてもなんだか生まれそうに無い。
「なんかちょっと今までとは違う感じ・・・。」
そして、実際生まれてみて、私はもちろん、助産婦さんも、お医者さんも、かなりの衝撃を受けたのです。
***つづく***
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