黒武日記
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 あけおめ!ことよろ!!
2006年01月01日(日)

 あけましておめでとうございます。今年もよろしく!
そして、年賀状を未だに書いてません。ごめんなさい。許してください。
 それなのに、おもいきり「ゴッドファーザー・パート3」を元旦から借りてきましたよ!!!!
 イエア!!

 大号泣。見てくださいよ。是非。
ゴッドファーザー・・・DVDをまた1・2・3と借りたいよ。
いや、今3は見てたけどさ・・・。こうなったら、ぶっつずけで見ないと。
大巨編ですよ〜。ああ、もお!最近の映画しかみてないなら見るがいいさ!!マフィアものですが、ビジネスよりも個人的な部分が重要な話だから男女とわず見て感動できると思うのよ。ほんとにさ〜3では主人公のマイケルがオッサンになって魅力だの若さだの(そうそう、監督の音声解説の操作の仕方があやまっていて聞けなかった事が判明。私のバカバカ!!もお、また1・2を借りるしかない・・・!)監督ももお無いとか言ってますが、そのとおりでそういう部分がなくなって何が加わったって懺悔と涙と愛ですよ!!でも、何もかも失った終わりは・・・・なんか逃げたくなった!走りたくなった!!愛していたのに!守りたかったのに!!!!うわー!!!
すいません。。。取り乱すよアレ。頭の後ろがスッと冷たくなるね。マイケルの元妻ケイのことをあまり美人じゃないとかぬかしてましたが、とても姿の美しい人なんですよ。かわいくて・・・横顔が好きだなあ。微笑んでる顔がかわいいんだよ。イタリアの村で結婚した娘さんは・・・なんか個人的な性格とか人間性とか良く分からなかったけど、まあ役割は美しい青春の思い出?美人なんだけどなあ・・・セリフも殆どなくてなあ・・・。やっぱ、ケイなんだよなあ・・・。3でもケイが出てくるんだけど、ケイのマフィアが大嫌いなところは逆にね、ホントまともな人なんだなあとしきりに感じるよ。ケイがそばにいてくれれば間違って無いような気がするだろうなあと思うよ・・・でも、おもいきり逃げられてるからね。今もあなたを愛してるって言ってもさー・・・・。マイケルのお子さん達はケイのもとで健やかにお育ちになられて、兄貴はオペラ歌手に娘はオヤジの過去に不信感があるものの周りが守ってるのでドロドロを知らずコルレオーネファミリーの次期ドンに(結果的に)なる男を愛してしまうんですよ。その次期ドンがビンセント君で長兄ソニーの愛人の子です!!なんと、1で出ていた愛人か!と驚き。
オヤジと同じくたらしですが、お嬢さんとの恋は本物で守るために別れようって・・・。か・な・し・い!!!このビンセントくんは出てきたばかりの頃はよくありがちなアメリカンな危険な男っつーかチンピラっていうか、微妙でしたが、オヤジのソニーそっくりの頭に血の上る男を熱演。ここでもそうとうアラアラ〜と思ってたら、そのうち若かりしマイケルのモノマネ(失礼!)ぶりに思わず笑いが・・・。あれは、かえってマイケルはホントにかっこよかったよな〜・・・・と思わせる・・・のはまあ良いにしても、ビンセントを比べちゃうからなあ・・・いや、いいのか?それにしても、ビンセントものし上がるに連れてオールバックになるのは何故なのか・・・。後半で一応ドンになりますが、昔より映像もいいし、男優も顔ツルツルな時代でで綺麗なはずなのに・・・マイケルの若きドンの色気には負けるのはホントに・・・ねえ?そんなマイケルも糖尿病を患って、発作を繰り返すのよ・・・。雷の音に発作を起こしながら次男の名前を呼ぶあたりは号泣。血糖値が下がったとあわててジュースをがぶ飲みしチョコレートをむさぼる姿に号泣。30年ぶりの懺悔に号泣。ケイとのコルレオーネ村訪問に号泣。このあとまだまだ号泣ポイントの連続で号泣特急間違いなし。1から見てくれ!是非!!1と3をみちゃうと2はあんまりなあ〜って気もするけど、あれがなかったらここまで泣かないよ。悲しい思いをしたぶん優しくお育ちになったマイケルの長男アンソニーに拍手を。そして、トムの息子が神父さんになってたことに心からの驚愕を!オヤジさんが誰だか名前を聞いてもピンとこないが合法的にやっていきたいという親父の意思をついで広報部長にも声援を!

 あ〜・・・あんなに泣いたのに。また、微妙にアノへんはありなのか?と言わせていただきたいのが、双子のボディーガードとか・・・殺し屋親子の神父コス(コス違うだろ。というツッコミは拒否します。)とか。トムの息子が神父ってのもアレすぎだろ(ドレだよ)とか。それがまた、マイケルにあいさつはかかさないあたり最高だよとか。老人介護がいたにつきすぎてるガードマン最高とか。マイケルの老いぶりはもはや暴力だとか。ますますケイより小さくなったマイケル・コルレオーネに乾杯とか。まあ、もろもろありました。でも、1や2ほどではないなあ。
でも、あの双子はなんだ。微妙な長髪なガードマン・ツインズってどういう演出か。この映画私がおぼえてるだけで3組双子がいるぞ?2組はソニーの子と孫だと思われるが、あのツインズは一体?ベタベタやん!ベタベタはビンセントで十分だよ!!
 あと、この映画みてると俳優の毛深さに驚愕なんですよね。すごい毛溜まりだよ。ソニーの肩や背な毛もすごかったが、え〜と名前がでてこないが2での黒幕のジジイの胸毛ももはや絨毯で聴診器を医者が当てていましたが心音が聞こえているかどうかもはや保障の限りではありませんよ。ビンセントの胸毛も暑苦しかったよ十分。もお大概みんな毛深い。頭の毛がなくなろうが胸毛は消滅の気配すらない。ところが我らがマイケルの胸毛は一度としてお目にかかれなかったな・・・。薄着をしていてもせいぜいシャツ一枚が限界だった。1でのイタリアでの結婚の初夜ですらその有様だよ。ガードが硬いったらないよ。ああ、でもなんか傷でもあるのかなあ・・・中の人。まあ、そういう事情はここでは除外するにしてもだよ。ケイやアポロニア(確かそんな名前のイタリアでの若き日の妻)への一途さとあいまって、そういうところが見てる人間はマイケルが嫌いにもなれないのだよなあーと思うよ。いやいや、誤魔化してしまった・・・。そんなガードの固いところに皆萌え〜と思ってたんだと思うよ。ガードかたいからネクタイ緩めたりジャケット脱いだりするだけで絶大な効果があったんだよ。いや、ほんとよくご存知だよ制作者の皆さん。見えたとか見えないとかの論争より、絶対見えないという事に価値があるときがあるよな。

 馬鹿なことほざいてますが、この映画はまじでスゴイから!見てみ!
権力という孤独 愛という哀しみ 男という生き方
いや〜、スゴイ。





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