黒武日記
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 カカロットは俺のもんだー!!!!
2004年11月29日(月)

 こんにちは。また「ドラゴンボールZ」を見ながら、ありえないありえないわ!ブルブルっ!!となってる黒武です。どうなんでしょうか・・・ドラゴンボール見て中年男たちの愛憎劇に寒々と震えながらも一代妄想大河ドラマが頭の中でぐるぐるするのは。なにせあまりの暴走振りに「べジータってホモなんか!?」と素で突っ込みたくなるのも否めない。はい、そうです今回はべジータについてです。今回の題名は映画版でマジでべジータが切れながら言った台詞です。そのとき彼の息子はまだ幾分冷静で「ゴクウさんには指一本ふれさせない!!」とまあ、普通に人を死守するときの台詞としては許容範囲で、そもそも誰が十代のピチピチボーイで四十にならんとする男に執着すrっていうんでしょうかね。それなのに、親父ときたら「俺のもんだ!」だからね、始末に困りますよ。これが俺の獲物だ!的解釈ならまだましってモノなんですが、べジータの場合潰したらおしまいってものを超えてて恐ろしい。「頭にくるぜ!」(悩殺にあらず。)とゴクウにいちいち血管膨らませてきながら、地球住まいになり息子もできちゃったりしてから随分人間がやわらかくなったと思いきや、ゴクウとの会話は照れくさいってもんじゃありません。ゴクウがいちいち奴のプライドを立ててやった話しかけ方をするあたりむず痒くなります。まあ、普通にゴクウが大人なんか・って気もしますが、付き合ってまもない気難しい彼女に気をつかっtるようにしかみえなっエフンエフンっ!!考えてみりゃあゴクウの奥様チチさんには苦労掛け捲り亭主なんで、人の様子を伺いながら話すのはもはやお手の物なんですかね。そう考えるとやたらと所帯くさいですが・・・。ともかく、団体行動をしてるときも、ちょっと私を特別扱いしてくれないと起こっちゃうから!プンプンっ!!みたいな困った少女マンガの主人公みたいでそのヒステリックさにべジータにはくらくらします。偉そうって言うよりそうとしか私にはみえない。団体行動するときはゴクウは移動を提案する際、べジータにまず声をかけるのですよ、「なあ、べジータ〜へいってみねえか?」とね。まずなだめるように「なあ」と声をかけます。「べジータ」名前は必ず呼んであげます。(後々語りますがべジータにとって名前はとっても重要な問題なようなんですね。)「〜へ」場所は必ず説明します。黙って俺についてこい的発想の誘い方はべジータを怒らせてしまいます。「いってみねえか?」あくまで提案です。お伺いを立てるスタンスで。こうすることで自分で判断したとべジータを納得させられ、それは彼のプライドを保つことになります。べジータはそういう相手としかまともなコミュニケーションをとれません。って書いてて「ときめきメモリアル」の解説書かいてるような気分でした。取り扱いが難しい王子様だよまったく。他の人間はゴクウがそんなことしなくても適当についてきてくれます。関係としては対等(正しく大人として)、親友、ゴクウにとって兄姉的立場の人ばかりなんでべジータほどわずらわしい人間はいません。それでもべジータにかまってくれるゴクウ、懐がでかいのか馬鹿なのか。最近では忘れがちな心が美しい設定の賜物なんでしょうか・・・。
 まあ、そんなこんなでゴクウにやたら甘やかされてるのに、それを恥ずかしいと思えない王子様はアレでいて独立独歩な生き様でなかなかに面白いお人です。初登場はサイヤ人襲来の強敵はさらにいた!ゴクウのお兄ちゃん襲来から一年後の登場でした。このときのゴクウの兄貴のへたれぶりはドンドンへたれていったヤムチャより最強にヘたれて見えました。身長ほどにも長い髪と戦闘服(今後舞台が宇宙に広がることを意識した、あのSF感をだそうと必死の工夫が見えるプロテクターですね)のほかはパンツ一丁、トドメは太ももに巻いた金属の輪らしきアクセサリーは野蛮かつセクシーなキャラクターと拙者は受け取りましたが、いかんせん戦いぶりがあまりにもへたれているわ、ゴクウが幼少時頭を強打したために自分とは同類ではなくなってしまったことを知って唖然として浦島太郎状態のはずしぶりやら、いきなり幼児を人質にする卑怯ぶり。あれきりなっても何もいえない・・・。
つづく〜


ぶはあ〜・・・。親に頼まれてやらされてるグラフがつくれません。パソコンわかんねえ〜!!ちきしょう!
まあ、そんな汚い言葉の後に書くのもなんですが〜。
「指輪物語」のファンサイトでなんと王様が女性になってしまい〜それからの生を女性として生きるな〜んて、ボロミアが生きてたって展開よりさらに上いく展開に一瞬なんじゃそら?!と思ったんですが、すいません。おもしろかったです・・・。くそうっ!図らずも物凄い長い連載物を一日かけて読んじゃったよ・・・。何してんだ私!!!だって!だって!めまいがするような少女趣味というか葉ーれく印ロマンスな展開に目が離せなくなっちまって・・・。流石に自分が馬鹿馬鹿しくなって来ました。もう、何万回思ったか知れませんが・・・。全体的に人物の性格がディフォルメされてたりしてるんですがそれが帰ってもはや別物として面白い・・・。あ〜あ。やばかった。脳みそとけたよ・・・。ピッコロさんのときは沸騰してたけど・・・。
しかも、最後の最後。女王様と執政の夫婦がもう年を取って二人で帰らない旅に出て、もはや主を失った静かな裂け谷で眠るように亡くなったラストで涙ぐんでしまった・・・。私は指輪関係で何回涙ぐんでるんですかね。
まったくよお。ギムリとレゴラスの最後って話も泣けた、彼らが西方に渡ると知ってたのか知らなかったのか分からんのですが。大親友の二人が旅に出るのですが、死すべき定めは人間だけじゃなくドワーフもだったのですね。ギムリはレゴラスに見取られて二人きりのなか息を引き取ります。不死のはずの、それでも悲しみに耐え切れないエルフのレゴラスは種族を超えた友情で結ばれた親友の死に、まさに心が張り裂けたように泣き続けてギムリに寄り添うように亡くなるんですよ。もう、鼻水たらして泣いたよ。トールキンの指輪物語に付随するほとんどに種族を超えた恋人や友人が出てきますが、未読のものを含めてもあらすじ聞いただけで、むせび泣きそうですよ。
人間とエルフが多いんですが、とにかく強く結ばれている関係にむせび泣きです。エルフとの恋愛は愛する人に死を送るといっても間違っていないのですが、共にあることに必死で努力し乗り越える、共に生きるって事を選ぶ姿に感動。見もふたも無いこと言ってしまえば、とってもとっても愛している人と結ばれないなら、どうせ悲しみで死んでしまうかもしれないし、相手が死んだときとても耐えられなくてやっぱり死んじゃうんだとしたら、確実に死ぬけど絶対に一緒にいられる道を選んだほうが幸せだよなあ〜。

 おっと、やべえ!すげえ時間だよ!寝ないとヤバイ!!





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