黒武日記
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 冬ソナ
2004年10月17日(日)

 「冬のソナタ」のあらすじを先日白米から聞きました。
ペは不幸すぎです。湯人は女王様です。「ヨン様はヒロイン」とか言う題名に変えたほうがいいくらいです。何で、二度も交通事故にあって記憶まで失って最後に失明なんですか・・・?湯人の払った代償とでは月とスッポンほどの不幸ぶりです。ヨン様にはなりたくないなあ・・・。テーマソングの「恋することがこんなに苦しいなんて〜」ってのが納得の内容でした。
そりゃ苦しいよね。


 最近映画「トロイ」が今更のように見たいです。大学のとき「イーリアス」を授業で読まざるを得なくて読んだんですけど〜。なんか納得のいかない事だらけだった記憶があるんですけど、映画ではどうなんだ?あと、台詞がくどいんだよね・・・。もう、何ページも何ページもしゃべるのよ。演説っていうかもうなんだか分からん。確かにあんな時代から演説文化のある人間どもに演説で日本人が勝つってのは難しいなと思ったよ。奴らに学ばないと無理だね!それにしても、喋り捲るといえばロシア小説ってなんであんなに演説しまくっては乾杯して、乾杯しては演説するのかなあ・・・気のせい?もう、半分くらいがそういうページでうまってて、場面が変わらないページが台詞で埋まってるって事ありませんか?ありませんか、そうですか。
ドイツ小説は少々の不条理や矛盾をすっとばしてハッピーエンドにもってくあたり「めでたしめでたし」で終わらない話なんて「お話」じゃないと無意識下で思ってて、こうあるべき1ってまじめに思ってるんですかね?フランス小説って、よくわからないしズーズー弁にも似た独特の発音で語られまくる台詞はいかにもヨーロッパ!って思うんですが、アクションに関してはやや暗いおなじみのヨーロッパ画面がかえって私にはわずらわしくないって言うか、ホラーとかもヨーロッパの方が怖いよね・・・。なんか派手なホラーとかはアメリカだなあって思うんですけど〜大都市ゾンビ化とか町外れでの猟奇殺人一家とかひと夏の青春ホラーとか?でも、じわじわ怖いの味わうにはヨーロッパの暗い風土が必要って言うか、アメリカでもそれがたぶんに生きてた時代は何の遜色もないとも思うんですがね。まあ、ともかく割りに説明が過ぎないヨーロッパ系の映画はアクションやサスペンスですら画面暗いって思うんですけど背景というかスタジオ撮影にしろ野外にしろ、ホントにこういう場所があるんだって思わせてくれるリアルさみたいなものは臨場感という点ですばらしいと思うんですよねー。時々生々しくなるのが悩み?とは思うんですが、アメリカの暴力描写に比べれば性描写のほうがましだね!というのが言い分だとか何とか〜。確かに〜とも思うんですが、言い訳としか思えないほど残酷な男女(とも限らない)のからみ見てると、暴力ってどういうことかわかってるのかなあ?と疑問感じますね。残酷な事する気持ちやら意識が初めにあって、それが何より問題なんじゃないですか?ヤバイよな〜。怖い怖い。
話それたけど、「トロイ」ってなにか木馬作戦がメインだったりしたら切ないな・・・。アキレスがブラッド・ピットだって聞いたことあるんですが〜あとオーランドがトロイの王子だっけ?なにか美しいけど暑苦しい男たちがミニスカでがんばる話っていうと誤解ありまくりだし。個人的理由で戦争を引き起こし奪略と殺戮が起こるっていうと怖すぎる・・・。どうなんだ「トロイ」
 「指輪物語」の何がいいって、癒し系キャラが多いってことかなあ〜。さすが児童文学だよ〜。私覚えてないけど小学校のとき枕にしてたって友人がまえ教えてくれたよ〜何してたんだよ自分〜。指輪ではホビットとエルフとドワーフが好きです。一緒に暮らすならホビットです。エルフにはついてけないし、ドワーフは働き者なのでこっちがあきれられちゃいます。ホビットばんざーい!!





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