Dance日記帳
モクジキノウヨクジツ


2007年02月05日(月) トランク一杯の空虚感

終演後の荷物整理は虚しいものがある。

つい昨日までは多くの仲間に囲まれ、喧々囂々、笑ったり泣いたり怒鳴ったり騒いだりを繰り返し、「嗚呼、もうウンザリ」と何度も放り出そうと考え、「本番が終われば自由の身になるなぁ。そうしたら何をしようかなあ。」などと思っていた。
明けた今朝は、昨日までの思い出がぎっちりと詰まったトランクを前に、「終わってしまったんだ」という事実を突きつけられ、結局途惑って仕舞うのだ。

何度経験しても、この空虚感には慣れた験しがない。

しかし「燃え尽きた」わけではない。
今回の舞台を終えた時点で、また新たな課題が沢山与えられた。
自分の踊りがまだまだであることも再び思い知らされた。
もっと練習しなければならない部分や、精神的に強くならなければならないと反省する部分…列挙したらきりがない。
***
ご来場くださった皆様には改めてお礼申し上げたい。
狭くて窮屈なところに1時間も「トイレなし」で我慢していただいた。
土曜日の公演では音響トラブルにより一部作品を上演できなかったり、日曜の昼の部では部品が焼け付くというトラブルで場内が焦げ臭くなってしまったり。
しかし、どんなアクシデントがあっても、笑顔でご覧になっている皆様の姿がステージ側からも拝見できて、何度となく胸をなで下ろした。
温かいお客様に恵まれたことを本当に有り難く思った。
照明が暗転するたびに楽屋に響く喝采に、どれ程励まされ、支えられただろうか。

今回は、本当に「アラカルト」な内容にした。
それぞれのインストラクターが「味」を出すことができるようにと、作品を提供していただいてから構成演出をしていくという通常とは全く逆のパターン。
だからこそ、各ナンバーごとに色味も雰囲気も全く違う10の作品をご覧いただけたかと思う。
「似たようなやつ」がなかったはずだ。
衣装においても、楽曲においても、そして振付そのものも全てが個性的で比較ができないような並びだったように思える。
観客の皆さんの趣向もはっきりとわかるというものだ。
意外と「ハウスやってみたくなった」とか「ヒールで踊ってみたくなった」などという声も聞こえてきたりする。
***
メールや掲示板への感想メッセージをありがとうございます。
個々に返事やレスポンスをしたいのですが、何せ昨日の今日で体力も気力もチャージ中。
こうして、まとめてまずはお礼だけを言わせてください。
また、花束やタオルやハンカチをくださった皆様、本当にありがとうございます。
土曜日は寂しく手ぶらで帰ったのですが、日曜日はいただいた花束を抱えて仕合わせな気分で帰宅できました。

さて、明日(既に今日か!)から気分も新たにレッスンをしていこうと思います。


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