Dance日記帳
モクジ|キノウ|ヨクジツ
イタリア、W杯優勝おめでとうございます。 互角に戦ったフランスもおつかれさま。 最後まで応援したり観戦していた皆様もお疲れさま。
ヒデの引退についても思うことは沢山あったし(駒込で8年前のNAKATAユニフォームで応援していたせいもあってか、引退が発表された時に、あちこちからお知らせを戴きました。ファンとしては、ブラジル戦の後にピッチに沈んだままの彼を見て、既に彼の走る姿を見られなくなることを覚悟していたので、然して驚いたりはしませんでした。気を使って連絡をくださった皆様、ありがとう。)この決勝戦についても素人ながら、いろいろと考えたりもしました。 いろんな人がいろんな感想をブログに書くことでしょう。 ですから、私は敢えて何も書かずに、次の世界杯を楽しみにしておこうと思います。
唯、スポーツはシナリオの無いドラマであり、瞬間が創り成すアートだと思うのです。
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「業平」って、一体、何処の誰だっけ? という私の質問にちゃんと答えを出してくれるMDSのメンバーは凄いと思う。 日本舞踊に出てくる「業平」だとか「須磨」だとかって分からなくて、かと云って、全然分からないわけでもなく、なんとなく「昔歴史かなんかの授業で聞いたような・・・」という曖昧さ。 どうも、はっきりと自分が踊るバックグラウンドやストーリーをきちんと理解できないと、その役柄に浸りきって踊ることができないので辛いのだ。 しかし、学生時代、歴史も古文も苦手だったので絶望的。
今になって、日本の文化を学ぶには、あの頃に学んだことが生きるのだと気付いて、後悔。 アメリカだとかヨーロッパだとかにさんざん憧れていた自分が子供だったのだなと思う。
MDSメンバーはさらっと「在原業平でしょ?」「土佐日記?伊勢物語?」などと単語が出るのだから驚く。 そういえば、そのようなものがあったような記憶が遥か彼方に。 今更ながら、もう一度、古文と歴史の勉強をするしかないと思う。 日本人でありながら、日本の歴史にも文化にも疎い私。 目指したいのは、自分が日本人であることを胸を張って云える日本人。
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