多分ゆくゆくは引っかかってくるであろうことなので、memo。


　確かに。
　わたしの話が明快、であり。
　的確、であり。
　わかりやすいこと。
　それはわたしの財産。

　職業人として産み落としてくれた父なる人。
　そして、よちよち歩きのわたしが、その時できた最大限の努力。

　わたしの禁欲的なまでの、そして身を滅ぼすのでは？と周囲がひやひやしつつ
　見守った追い込み方は、そこそこ実を結び、評価してもらえるまでになった。
　思った以上の評価。


　わかりやすくあろうとすることは、そもそもわたしの価値観ではなくて、
　価値として持たされたものだった、と言う方が正解。
　何かに近づきたくて。
　他の価値なんて捨て去るように、一筋に思った。
　多分。
　自覚はないけれど。


　だけど、この頃わたしの“明快さ”について褒められる度に、どことなく
　胸苦しさを感じるようになった。
　多分わかりやすくしているがために見えなくなっているもの。
　葛藤を抱えられないがために、わかりやすくして見せてしまっているもの。
　そういうものへの嫌悪感やcomplexなのかもしれない。


　だから今日もそこに触れられた時に言わずにいられなかった。
　ただ、その場でした言い分も、自分のことなのに的外れのような気もしていて。
　こんな時間まで結局ぐるぐる考え続けている。
　am1：27。


　これまで頑張ってきたことも本当。
　獲得してきたものは財産。
　だけど、それでは足りない自分に気づき始めているのも本当。
　そこが今後課題になってくるだろうという予感。

　ひとまずそれを抱えて、生きていくしかない。


　やっぱり思う。
　できることが増えていく人生よりも。
　できないことにたくさん気付ける人生の方が豊かな気がする。


　もみじまんじゅう食べまくりweek終了★


　友人Kが風呂上りを見計らったようなタイミングでメールをよこす。
　先日のSの夢の件も含め、オカルトづいているわたしたち3人だ。
　（オカルトづいているのはわたしだけ？かも）


　明日も仕事だ。
　そして、日曜日は林檎博が待ってる…。


　♪BGM／J-WAVE

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