4254.0516の日記

2008年10月06日(月) 地団駄と金木犀。


 大人になって。
 他の人たちは悔しくて地団太を踏みたいようなことがあるのかな。

 わたしは今日がそれだった。

 電車の中で、がんがんとヒールを踏み鳴らして地団駄を踏みたい。
 猛烈にそういう衝動に駆られた。
 悔しくて。

 そういう思いで足に気持ちを向けてみたら、ずーんと足が重たく感じられた。
 仕方がないので、寝た。
 まっきーの“SELF PORTRAIT”を聴きながら。


 悔しければ考えるしかない。
 考えて考えて。
 策を練って、思考の緻密さの精度を上げて。
 悔しさを晴らしたくば、それしかない。


 今日は披露宴企画で、新婦宅の実家へTEL。
 突然のお願いながら、趣旨は伝わったようで、受け入れてもらえた。
 ゆるーいお母さんだったなー。
 ちょっとそっけないところもTちゃんに似てた。
 来週は訪問。

 そんなことをやっていたら、きっとあっという間に月末が来て、それまでには
 flowerアレンジメントを注文しなくてはいけない。

 仕事は2本も入っているし。

 おまけに来月頭には大分行き。

 美容院にだって行きたいし、肝心の披露宴に着る服だって準備できていない。


 うーん、完全に仕事そっちのけだな。
 いつからこんなおさぼりさんになったのだろう。


 好きなartistがいる。
 Saigenji然り。
 森広隆然り。
 Shima&ShikouDUO然り。
 安藤裕子然り。

 たくさん作品を出している人であれば、artist bestを選ぶのって難しい。

 ただ。
 まっきーに関しては、ここ15年不動。
 “SELF PORTRAIT”が何と言ってもbest!!!
 これには、異論は挟めない。

 openingのイントロが流れただけで毎回きゅんとなるし。
 あの曲順も聴けば聴くほど味わい深い。
 『髪を切る日』は、隠れすぎた名曲。
 高校生の時に、机に歌詞を書いていたほど。

 ずーっとずーっと心に残り続ける。
 強く。
 そういうのって、artistの醍醐味だなぁ、と思う。

 15年も片時も離れず、でもうまく距離を取りながら、いつもわたしの側に
 いてくれた。
 その感性は、血となり肉となっている。


 今日は、初金木犀の香りを体感。
 この時期になると、blogとかでみんながいっせいにその事を書き出すのがおかしい…。

 わたしも便乗。


 ♪BGM/Saigenji AL.『Medicine for your Soul』

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