■ボランティア。
最近ハマっているもの。 なとりの『ねり梅』。 川上弘美の小説。 Crystal KayのNew Albumの2曲目。 長風呂。
今日は昼頃起き、ビデオの残りを見ながら朝食兼昼食。 そしてボランティア先の見学に向かう。
私の心積もりとしては今日は見学というか面接的なもので、小1時間ほどで終わる 予定だった。 服装も失礼のないよう、いわば『準正装』。 それがいきなり子供たちと元気いっぱい遊ぶ羽目になった。 汚れてもいいよう、指導員の方にジャージを借りる。 こんなことなら普段着で来ればちょうど良かったな…。
障害児学童で、小学生から高校生までが通っている。 今日は初めてということで、自分が見たい子をふらふらしながら見ていた。 主に小学生。
しかし、子どもと”遊ぶ”というのは難しい。 私なんか完全に翻弄された…。 いつぞやに聞いた、「子どもは追いかければ逃げるし、ちょっとほっておいてみると 寄り付いてくる。」という言葉がよくわかった。 ちょっと媚びたような態度の私など、子どもから見ると得体が知れなくて近寄れない のだろう。
そんな中でも小2のYくんという男の子と多くの時間を過ごした。 彼はとってもかわいい★ 大きな眼と長い睫が本当に印象的な子だ。 とてもマイペースで、正直。 そう考えるとあまり子どもらしいとはいえないかもしれない…。 でも、私はとても気が合った。
彼はほとんど発語がなく、身体的な模倣もあまりしない。 だから、言語的なCommunicationがほとんどできない。 でも時たまにっこりととても美しく笑ったり、眉間にしわを寄せて首をかしげ、 これでもかと困った顔をしたりしている。 だから近頃得意の”電波的なるもの”で心を通わそうと努めた。 すごく楽しく過ごせた。
私が普段かかわっているのは不登校や軽度の発達障害児、もしくはそれに関係する 保護者や先生だったりする。 ちょっと前に、私の領域である発表を見た時に「不登校なんて言葉が通じるだけ 全然楽だ。」と言われたことがあった。 それまでの経験から被害妄想的になっていた私は、その意味がわからなくてイライラ した。 でも今はわかる。 言葉が伝わることはとても恵まれたことだ。
言葉で伝えられないからって、心が伝わらないわけではない。 そう思って少しずつ彼らに近づきたいと思う。 みんな個性的で素敵だ★ 今度は私も”らしさ”で勝負したい。
昨日から色んなところで、色んな予定をいわれて、Wブッキングなどしていないか かなり心配。 あまり整理していないから、そろそろ手帳にきちんと書き込まねば。 こんな年末に中間発表とかやるのはやめて欲しいよ…。 しかも集中講義もあるし。 あんま授業取らなくて正解だった…。 ただでさえ根性なしなのに。
♪BGM/J−WAVE
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