4254.0516の日記

2002年06月04日(火) 1人W杯。

 ■バイト。(塾。2コマ。)

 …って言うか、何でこんな日にバイト入れたんだろう。

 もうホントにこんな非国民を許してって感じ…。
 ちょうどKick offの時間に私の授業も開始されました。

 今日は午前中蒼き戦士達の舞台である埼玉スタジアムのある旧浦和市(現さいたま市)の
 お膝元で仕事をしていました。
 もう物凄いよ〜〜〜、青・青・青!!!
 気合の入ったサポーター大集合で、次々とシャトルバスに揺られて会場に向かって
 いたようでした。
 羨ましいことこの上ない上に、私はTVのリアルタイム映像も見ることの出来ない
 非国民の身。
 埼玉スーパーアリーナでも、会場の大画面で応援しようと蒼き人たちの波。
 地元の地元で開催されることがウソみたい…だけど否応なしに実感させられました。

 我が家でも父上がTV放送の始まる17:30にはすでに家でスタンバイ。
 お風呂やトイレをすっかり済ませて準備万端の構え。
 そんな余裕綽々の父を背に、後ろ髪引かれつつバイトに旅立ったのでした。

 バイトから帰宅後ビデオに取っておいた試合を見ました。
 バイト先でも、家族にも一切の情報をシャットアウトしてきた私の1人W杯開始。
 スタメンも自分の好みではないけれど、まあ予想通りのメンバー。
 日本国中の期待と不安とW杯の熱狂を受け止めて始まった試合に感激感激!

 なんだかこんなに夢のある話ってのは久々。
 現実なんだけど、現実離れしたような…ホントの意味で夢のある催しってないよなー
 なんて思ったり。
 そして、常々プレッシャーに弱く、本番で力発揮できないと思われる日本男児が、
 あんなに夢をもって堂々と勇敢に戦ってくれたという姿を見れたことが本当に嬉しい♪
 あんたと一緒に夢を見るゼイ♪みたいなオヤジ丸出しの感激ぶり。
 第2戦のロシア戦はリアルタイムで見ることを固く固く決意した2002年6月
 4日…。

 夢を見ることも、見せることもそんなに簡単なことじゃない。
 でもそれがその道を選んだ人の宿命だと思うし、プロとしての生命だと思う。
 私なんてそのスケール感に比べたらちっちゃいX2ものだけれど、その気概は忘れ
 たくないなーと思える体験も同時進行させてくれました。
 一瞬にかける瞬発力を感じまくった今日1日。

 まだ興奮覚めやらぬため、やや文章がいつもと違う…それがまた良かったりする。
 冴えまくった頭と心地よい筋肉痛を抱え床につこうと思っています。

 ♪BGM/J−WAVE


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