4254.0516の日記

2002年03月31日(日) 人って…。

 ■バイト(受付。)

 昨日は久々に(でもないけど)大学のメンバーが集まって、私の快気祝いを兼ね、
 飲み会を催してくれました。
 いつもの事ながらとてもとても楽しい♪
 以前よりはお酒が強くなったこともあり、ハイペースで飲み続けておりました。
 集まってくれた皆様、そして幹事に多謝。

 飲みオールではないけれど、ファミレスで時間を潰しオール状態のまま朝から受付
 のバイトへ。
 体がキツイのはモチロンのこと、脳みそをどう動かしてもうんともすんとも動かない。
 ひたすらボーっとしてしまうために、今日は足で稼ぐ働きをする。
 しかし、それに加えてものすごい花粉症、鼻が止まらない。
 呼吸困難に何度もなりながら働いていた私へ、社員の方のご好意で若干早退させて
 もらう。
 薬も効かないんだ…こんな日は。

 そうして家の布団に直行かと思いきや、私の足はつい明け方までいた新宿を目指す。
 こんなボロボロでも足と気持ちが向かってしまうとは恐ろしい…。

 しかし着いて早々SMはないだろ…。

 会場の薄暗さも手伝って、ひたすら仮眠タイム。
 そんなこんなで計10分ほど見せつけられました…SM。
 徹夜明けで仕事して、また戻ってSM見てるの私ぐらいのもんだよ。
 その後もショウタイムが長い長い!!!
 ようやく倉ちゃんの姿が見えた時には、会場着後1時間くらいが経過しておりました。
 良くも悪くもいつも通り、でも心なしか周りのメンツが豪華でした。

 試合が終わって外に出ると、飲み会帰りのものすごい人人人。
 ひとまず腹ごしらえとロッテリアで食べていると、店内のゲイ率高し。
 まだ昨日の飲み会を引きずってるのか!?ってな具合の新宿。
 食べ終わり、待っていても人の種類の多さが識別不可能になり、無性に心細くなる…
 こんなとこで待ってていいのかなって。
 そんな気持ちを察してか、まもなくエレベーターからよねっちと倉ちゃんが降りて
 くる。

 「くらちゃ〜ん!!!」

 思わず切ない顔して近づくと、いつもの識別可能な笑顔にホッと一安心。
 やっぱ見慣れるってとても貴重なことです。

 2人は駅の方に向かって行くので、嫌な感じはしつつも一緒に向かう…だって私も
 JR使うし。
 でも、あまり違和感も感じずついてくことができ、逆に人もいないのでややリラックス
 して話せた。
 やっぱり、2人の時と人がいる時と何かスイッチが切り替わるのかなって思った…
 無意識に。
 きっと誰かが回りにいたらこんな話は出ないだろうし、普通の本音の部分が出て
 くるのは、私が1人で、さらに時間のある状況で行ってるときが多い。
 たまに、こういう『メール上の雰囲気を再現』みたいな雰囲気の時があったりする。
 良くも悪くも『素』の部分を見てる私だが、こういう部分を見ていられるから続け
 られてるってことはあると思う。
 同時に、そばにいるのにひたすらメールを打ち続ける『素』も受け止めなくちゃ
 いけないんだけど。

 でも、今日はいつもより気が利いてたからいっか〜〜〜。(単純。)

 ようやく家に帰れば、『4月からスタートダッシュだ!頑張ろう!!』な私の足
 を引っ張るべくのメールが着ている。

 人ってどうしてこうなんだろう…。
 人って本当に何が起こるかわからない…。

 私は結構無自覚なのが嫌いな方で、無自覚な人間にも腹が立つ。
 自覚してやってるってのはただ単に性格が悪いだけだけど、無自覚というのは頭が
 悪い上に逃げたがり。
 自分の気持ちを追求しつづけることから逃げているように思う。
 でも、きっと色んな事を自覚できたら、意図できたらこんな事は起こらない。
 本人にもわからない、周りの人間にもわからないうちに、つい隣を歩いていたはずの
 人間がどこか見知らぬ世界に入り込んで、一見私たちと同じ世界にいるように普通に
 生きてる。
 でも、きっと彼から見えているものも、進んでいくべき方向ももう既に違う。

 悲しむべきことではないのかもしれないし、ましてや間違っているなんていう権利は
 到底ありはしないのだけれど、この胸の痛みは何なんだろう。
 そして、彼が多くの人々をかすかに傷つけていることを、もし自覚しているならば、
 きっと私は後姿を見送ることができるのかもしれない。
 結局、彼の無自覚さを許せないだけなのかもしれない…。
 
 


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