2020年04月21日(火) |
電子マネーゆめか、値引券vs電子マネーとしてチャージ |
電子マネーゆめかの値引積立額が500円以上貯まったときに、従来は自動的に値引券が発券されていたが、いつからかは知らないけれど、従来通りの方法と電子マネーゆめか残高へのチャージにするか選んで設定できるようになっていた。
さっそく、どっちが得なのかと思ってExcelで計算表を何時間もかけて作成し、色々な数字で試算してみたところ、先に結論を書くと値引券のほうが得という結果だった。
値引券なら税抜価格に対して適用される一方、ゆめか残高は支払いに使う、つまり課税後の金額に対して使うという点がとても大きい。
たとえば税抜501円(税率10%)(※注)の商品を買うとき、値引券なら500円引かれて1円の支払いで済む一方、ゆめか残高だと551円と50円多く支払いが必要になってしまう。 ゆめか残高で支払うとそれに応じた値引積立額を獲得できる(逆に、値引き券を使うとそのぶん値引積立額が対象外になってしまう)が、それを差し引いても値引券が有利なことには変わりがない。 ※後者の場合、値引積立額は通常7.5円、5倍デーなら27.5円獲得
(※注)値引券は税抜501円から利用可能
ただ、ある1つの条件ではゆめか残高へのチャージのほうが有利になるが、それを狙うのは困難なので、迷わず値引券発券にすることをおすすめしたい(但し、発券後の有効期限に注意)。
なお、そのある1つの条件というのは、キャッシュレス還元5%の店舗を値引積立額5倍デーに利用したとき。そもそも、その双方が行われている店舗や日程は限定されるし、この条件を分かった上でも相当計画的にしないと、ゆめか残高へのチャージをして買い物をするのはなかなか難しい。 (値引券発券からゆめか残高へのチャージへの変更、またはその逆への変更の反映は翌日で、即時に変わるわけではないため。)
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