月。
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来週友達が結婚する どうやら「できちゃった結婚」らしい
友達って言っても 友達の友達、くらいの関係
それを教えてくれたTに、笑顔で 「わ〜!めでたいね!!よかったじゃ〜ん」 「赤ちゃん、いつ生まれるの〜?」 と言っている自分を嫌悪する
ヒトの幸せを妬んだら自分が不幸になる
そう思っているからかもしれない そしてその反対側で私は自分を責めるのだ
選択をした自分 ワガママを通した自分 殺人ではないけれど、殺人 咎めだてされることの無い罪 罰は誰からも下されない
そして思い出すのは、昔の男
彼が次に恋した女性は 私とは正反対なタイプだった
驚いたことに ほんとうに偶然私の知り合いだった
彼女の印象は 聡明で芯の強い女性 控えめながらも美しい女性
それを私に知らせたのは彼本人 それも深夜の電話でわざわざ、だ
幸せは素直に喜びたい 誰の幸せであったとしても
彼の新しい想い人は 私の数少ない女友達の親しい友人だった 彼女も交えて数回会ったこともある
彼がもし 彼女と添い遂げることになったとしたら 私は彼を殺してしまいたい衝動に刈られるだろう
否、殺してしまうだろう
記憶から抹消出来ないことだから 忘れてはいけないことだから 誰にも言ってはいけないことだから 彼から離れて、彼との連絡を絶って 彼に「二度と会いたくない」と拒絶されるよう 仕向けたのに
彼がもし彼女と結婚することになったら 私は一生彼と「知り合い」になってしまう そんなのはイヤ
私が頑張っている 意味が無くなってしまう 今現在がどうなっているかは知らない 知りたくも無い
けれど もしほんとうになってしまったら その時は私、どうするだろう?
勇気も無いくせに 壊れるってどんな感じなんだろう? と想像してみる
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