2010年02月16日(火)
 

スカイ・クロラ

押井アニメ見るの初めてだった。
淡々と表現される前半をぼんやり何も考えずに見てたら
後半に白髪の子が出てきたときにびっくりして
「じんろう」が誰であったのかようやく気付いたり。

色々考えさせられちゃうな。
同じ場所から外れようとしてムリをして結局こういう結末で。
でもくさなぎさんは自然な笑顔を浮かべれるようになったんだよねぇ。
死なないんだから病気にもならない?なら登場人物たちがやたらと吸うタバコは本当にひまつぶしの象徴なのかしら。
どうでもいいけど主人公なんでこんなに丸顔なんだろ。

あと予告集の中に、スカイクロラの予告があってびっくりした。
ゲームみたいな画面だなって思ったらゲームの予告だった。
本編とごっちゃになるから、こういうのいれないでほしー。



西の魔女が死んだ

うう。おばーちゃんの言葉や動作のひとつひとつがとても美しかったから、なんだか切ないなぁもう。
観ながらじんわり泣いてしまいましたよ。
おばあちゃんが本当に素敵だった。言葉の使い方も、お茶の淹れ方も、「わたしも磨きました」なんてチャーミングなところも。

多少の物足りなさは感じたけれど、十分楽しんで観れました。
パンを齧るときの音が美味しそうだったり
シーツを洗うときのチャプチャプという音が気持ち良さそうだったり
ジャムの甘酸っぱさが伝わってきそうなところが、よかった。