2005年01月02日(日) |
踊る大捜査線見ました |
大捜査線、見ました。 劇場では見ておらず今回が初めて。 予備知識も人の感想も一切聞かず見たんですけども…、あれって実際あの時どういう風に評価されてたんだろう。 人いっぱい入ったんだっけ? うーーん……まぁ人の事はいいとしても……私の感想といたしましては、まず第一に思ったことが……気分わりぃって事…。 何が気分悪いってみきさんですよ、真矢みきさん!! つか、みきさんの役ね。
だって一貫して何がやりたいのかわからない上に、結局上の命令で引き摺り下ろされて何の結果も出せずじまい。 制作者側の意図としては、縦社会の命令組織の矛盾などを描きたかったのかもしれないけど、あれじゃぁどう見たって
「やっぱり女はダメなんじゃん」
っていう風にしか見えない。 何か男女平等をアピールする為に沖田管理官をトップにすえたとか言ってたけど、結局は判断能力なし、緊急時の冷静さの欠如、自己中、などそういう点ばかりが目立って「=女だから」という烙印を、まぁ制作者側はそういうつもりじゃないかもしれないけど、でも誰もがやっぱりそういう風に思うでしょ。 私だって思っちゃったもの。
しかも下ろされた後の沖田さんの表情がやたらと満足げでそれもまたすごい納得いかないの。 あんた、あれだけのミスをおかし、しかもその仕事中途半端で投げ出して、あんな満足げでいい訳!??最後までやり通す意地ぐらいは見せようよ!!ともう腹立たしさこの上なしですよ。 少なくとも最後には所轄の皆さんと分かり合って、最後まで捜査に携わるぐらいなオチが欲しかった。 これはみきさんがっていうよりも、演出に対して怒ってるんですけども。 あれじゃぁみきさんが不憫だ。
あと、はぁ!??って思ったのがやっぱりすみれさんの撃たれっぷり。 あんなに華麗に撃たれてさ。 まぁまさか死ぬとは思ってないけどさ、でもこれから手術する!って人があんなに話せていいのか? 全然危機感ないもの。 ちょーさんの涙を返して!!って感じだ。
でもね…。 ちょーさんねぇ……。 今こうやってちょーさんが元気だった姿を見るとそれだけでもう涙が出そうになる。 しかもちょーさんのセリフのすべてが泣けるんだ。 すべてちょーさんからの遺言みたいに思えて…。
ってゆーーか!!! そんなちょーさんの最後の遺言は、「青島×室井で幸せに暮らせよ」って事でしょ、間違いなく。 こいつは誰の言う事も聞かないがお前の言う事だけはよく聞く、だからこいつの思いを受け止めてやってくれぐらいな。 そしてお二人もまんざらでもなく、危うくあの引きのショットで手くらいつないじゃうんじゃないのかと思ってハラハラしました。 というか、何で青島さんはあんなに室井さんが好きなんだったっけ? 過去のくだりを忘れ気味なんですけども、あの青島の盲目的な愛にはちょっとだけツボ。 まぁ萌えはしないが。
それよりも真下と雪乃さんの方がツボだ!! あの二人は絶対に結婚して欲しい。
そんなこんなで結局レインボーブリッジを封鎖する必要性がどれだけあったんだろうか…という疑問ばかりで終わった大捜査線。
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