2004年10月15日(金) |
Burn your boat!! |
何気に手にとって読んだbridge…。 くそっ…泣かされた…。
タイトルは 「ザ・イエロー・モンキー解散!!メンバー全員独占インタヴュー」
……。 ヤバいなとは思ったんですが、気になったんで立ち読みし始めたんですけども……。
「責めるのはもう俺だけ責めてくれればいい。俺が悪い」
というセリフが柱に書いてあるのを見てしまって、危うく本屋で号泣するとこだった。 焦って買って車の中で読んで泣きました。 しかもすげー気分悪い泣き方。
………。 もういろいろ言いたい事はあるんだけども…。 まぁ解散についてメンバー全員が語ってくれることなんかないわけだし、話してくれたことはホントに素直な言葉だろうし、そのことに対してはすごくありがたいと思った。 だけどなんだろう…。 もうぶっちゃけすげーーーイライラするんですよ!!
多分ね、話の流れ上、解散をものすごく美化したかのような話に持っていってるところにイライラがつのるのではないかと…。
ライターの渋谷さん曰くロビンは「悪いのは俺だ」と言い、他のメンバーはロビンをもっとサポートできなかったことが心残りだと言っていたらしい。 もうこのことを聞けただけでもすごい嬉しいし、そういうバンドでいてくれてよかったと心から思う。 だけど、依存を止めろだの自立しろだの解散後もこんなに仲がいいだのそんなの聞きたくないんだよ。
ミッシェルの解散と違ってモンキーの解散は、もうそうしなきゃダメだろうとこっちも諦めてた事だったし、発表されても「やっぱりか…」という気持ちだった。 もちろん渋谷さんに負けないくらいびびったしショックを受けた自信がある。
あぁもう!だけど何? 何でこんなにイライラすんだろ、もうっ!!
………。 結局解散後のそれに対するメンバー全員のインタヴューなんてツラい気持ちになるだけで何の喜びもないって事なんだろうな。 もちろん素直な全員の話を聞けて嬉しいんだけども、それを聞かされてどう気持ちを消化すればいいの?って思って…。 ただただヘコむんだよ。 事実を聞かされて、あぁそうか!だから解散かぁ!なんて前向きになれるはずがないもの。
それを話す側も聞く側も無自覚でも気付いてしまってるからあぁやって解散を美化した方向に語る事になるんだろう。 そうしないと話が収集つかないから。 「じゃぁ何で解散なの!」とか「もうちょっと頑張れなかったのか?」とか「もっと休んでてもいいんじゃないか?」とか、言い出せばキリがないから。 しょうがないんだ。 しょうがないけども……。
切ないんですよ。 もう。 すげーおいてかれたような気分になって。 忘れろっていうの? 今までの気持ちを? 前を向いてあぁいいバンドだったねーって言ってろと?
言えないよ…。 だって今でもずっとずっと続いていって欲しかったって思ってるんだもの! しょうがないよ。 そんなのできないんです。 治りかけた傷口を思いっきり前以上に切り裂かれたような気分になってつらいんです。
ごめんね、モンキー。 ごめんね、渋谷さん。 あのインタヴューが読めてよかったと思ってる半面、こんなの読みたくなかったよってキレまくってる自分がいるんです。 しょーがないんです。 完全に八つ当たりです。
とりあえずは…。 Burn your boat!!って事で。
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