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2003年06月15日(日)
雑貨屋さんで最近購入した、お気に入りの掛け時計。 気に入っているのはスタイルで、 実は中身に「少々難あり」だったりする。
ウルサイの。コチコチコチ。 以前使っていた時計も、コチコチいっていたけれど、 こんな響き渡るほどじゃなかった。 しかし古木を使った時計の枠は、とっても気に入っている。 これこそが、ワタシが探し求めていたものなのだ。
それでは。 気に入らない部分を交換すればいいんではないか。
ネットで調べてみると、大抵の掛け時計のムーブメントは交換できるらしい。 ムーブメントというのは、時計の心臓部分です。 ワタシは量販店で連続秒針(←秒針がコチコチいわないタイプ)で980円という、 涙が出るくらいの特価品を見つけ、 在庫がないというので注文までしてもらい、 今日、やっと入手した。
さっそく改造開始。 時計関係、手作り関係の色んなサイトをまわって手にいれた資料をもとに、 どーんと破壊。いえ、分解。 ムーブメントと時計の針を、ごっそり入れ替えました。 本当は針はもともとのものを使いたかったのだけれど、 入れ換えたムーブメントには、残念ながらはまらなかった…。 さらに針がちょっと長すぎたため、鉄板を切るハサミで短くした。
ブラボー。 見事に静かな時計に生まれ変わった。 買ってきたばかりの980円時計は、騒々しくなった。ゴメン。 それでも、そちらも元気に時を刻んでいる。
こんな無理をしなくても、通販や大きなホームセンターなどでは、 時計の部品は手に入ります。 針も長さの合うものを選べるし、二個も分解する手間も省けます。 でも、最悪、こんな方法もあるよってことで。
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