2003年01月19日(日)
いきなり、パパさんに怒られた。 「お前、タイヤが減りすぎて、中身見えとる!!」 見えとるって、いえ、急にそんなこと言われても。
そういえば、アチコチで「タイヤ減ってますよー」と、 ずいぶん前から言われてたっけね。 先日も、車を見てもらった修理工場の人に「タイヤがね」。
あーんまり、アチコチで言われまくってるから、 もう気にしなくなってたんだけども、 パパさんは我慢ならなかったらしい。 彼は実際、タイヤがバーストして怖い思いをした経験者。 のんきな娘を放ってはおけなかった。
さっそく、タイヤ交換に連れ出された。 もともとがちっこい車なので、値段自体はたかが知れているが、 なんかね、品物によって価格に差が…。 お店のお兄さんいわく、 「値段なりです。イイものは高いし、安いものはそれなりですよ」。 お店としては、そうとしか言いようがないのかしら。
で、ふとメーカーを見ると、 フォルケン、ん? 読み方違う? ファルケン??? ダンロップ。ああ、これは知ってる知ってる。 ミシュラン…、ミ、ミシュラン! おお、これはあのタイヤマン(←ビバンダムというらしい)のメーカーではないか!! タイヤっていうよりも、キャラクターが好きだったりする。 だが、残念なことに、ミシュランのタイヤは、 同サイズ、同タイプのタイヤの中で一番高価だった。 迷っていると、パパさんが「買ってやる」と。 なんて太っ腹。朝から八つ当たりしちゃってゴメンよ、パピー。 いや、それくらい、パパさんは許せなかったのだ。 あのワイヤーまで飛び出てしまっていたポロタイヤが。 それを平気で乗り回しているワタシの神経が…。
かくして、ピカピカのタイヤをはいた車は、ハンドルも軽くなり、 走りも滑らかに。 ビバ! ミシュラン! 黒々したタイヤのロゴが眩しいぜ。フフフ。
しかし、ワタシは気付いてしまった。 足元が新品なだけに、車の汚さがより一層、目立ってしまっていることに。 …洗うか、仕方ない。 せっかく、お気に入りのタイヤを買ってもらったのだから、 それくらい気を使うのが親孝行ってものだろう。 そして交通安全、無事故無違反。 さらなる親孝行、期待されている気がする。
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