2002年06月18日(火)
仕事からの帰り道、猫さんをひきそうになった。 あんなに思いきりブレーキを踏み込むなんて、人生に、そうはないことだと思う。
仕事から帰るのが夜中なので、たまに猫さんを見掛けると、夜行性ということも忘れて「ああ、こんな夜中にウロウロしちゃって」。 うちのダイキチくんは、筋金入りの箱入りお座敷猫なので、ほとんど人と変わらないサイクルで生活しているようだ。昼間はウロウロして、夜、みんなと一緒に寝ている。っつーか、昼も夜もよく寝るけど。
夜、猫さんたちはワタシ達と同じように、友達と会ったり、仕事をしたり、しているのだろう。ワタシにはわからんが、そういう生活が外猫さんには似合う。
しかし、道を渡るときには気を付けて欲しい。 君達の背中はちっちゃいが、背負っている命や、飼い主さんの愛情はとてもおっきい。右見て、左見て、もう一回右見て、さらに左見て、さらにさらに右見て。このくらいの慎重さが欲しいところだ。
ところで、この辺りは田舎なので、色んなものをひきそうになる。 カモとか、のんびり渡って車をとめてしまうこともたびたび。ワタシなぞ、車を降りて「はやくはやく」と後ろをおってしまった。それでもちょっと早足になるくらいで、あまり効果はなかった。 カラスもどいてくれない。が、怖いので降りておうことも出来ない。 白鷺はよく車に突っ込んでくる。ひやっとするが、同じ速さで横を飛んでくれることもある。映画の一幕のようで、心が洗われる。 夏になると、カエルとか、カブトムシとか、ヘビとか、路上は爬虫類天国になる。 それも全部よけることは、非常に困難で、心の中でご冥福をお祈りすることもしばしば。
みんな車には気をつけようね。
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