感想兼日記
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2007年03月17日(土) さらい屋五葉感想 他

2007(H19) 3/18 (日) 記

 項目変えて、最近読んだまんがのこと。

「さらい屋五葉」2巻 オノ・ナツメ著 小学館IKKI COMIX
 面白かった! 
 主人公の一人、ってか脇役のトップってか、のイチさんこと弥一さんがえらい色っぽいイイ男で。いやもうこのひとナニゴト。
 オノ先生に失礼を承知であえて言わせてもらうとですね、艶めいた楊海さんのような男でですね。
 これからイチさんの過去に触れてくるようなので、3巻、首を長くして待ってますですよ! 

 オノ氏の作品は抑えた暖かさがあってとても好き。奥ゆかしいんだ。絵、画面も大好きだし。
「not simple」、以前途中でふつと途切れてる版を読んで続刊はもう無いのかと残念に思っていたら、完全版がIKKI COMIX で復刊になってた。うれしかったなー。
 悲しい、やるせない話なのだけど、湿度が低くてさらっとしてる。そしてなぜかふわりと暖かいんだよね。

 basso氏名義の「tatuaggio」(「OPERA」vol.04 茜新社 掲載)で、彫り師の顔が描かれたコマがある。顔だけ、ネームなし、シンプルなショットなのに惚れちゃう。うっわ えらいイイ男……つて一発で。


 他、引き続きコミックスで追っかけてるのは
「アイシル」「クロサギ」「鋼の錬金術師」「結界師」「百鬼夜行抄」
 最近追加で「クロス・ゲーム」あだち充著の野球もの。

 野球関連はおお振りとの対比で、もにょってしまったらイヤだなーとつい敬遠してたんだが、クロスゲームは面白かった! よかった。
「バッテリー」が、読んでてなぜか詰まってしまうんだ。ちまたの評判いいのになあ。どうもわたしはこれを野球小説という前提を持って読んでるからなんじゃないかと、クロスゲームを読みながら思い当たった。
「バッテリー」は文庫で読んでるので、最終巻は未読なのだけど、試合の描写が少ないよね。ようやくプレイボールになってもいいところで中止させられるし。
 そうだ、これは児童小説だった……成長の物語で、野球小説じゃないんだ、と。……そういや確か以前にもそう感じてたっけ。もっと試合の模様が知りたい、読みたい、と思っちゃうのがいけないんだろうな。


 ボーイズでは榎田尤利著「交渉人は黙らない」面白かった! 主役の芽吹先輩がタフですごい好き。続編あるよね? キヨのことも語って欲しいー。
 コミックスでは「ラ・ヴィ・アン・ローズ」ヤマダサクラコ著、が走者一掃のクリーンヒット。初版発行は数年前だった。知らなかった。もっと読みたい。
「DEAD LOCK」2巻そろそろ発売じゃなかったかな? 

18:43


嶋田 |HomePage