土方聖架の日記

2011年03月17日(木) 守人シリーズ

ちょっと読み始めました。いや本当はエリンを借りたかったんだがなかったので隣にあったのをちょっと見てみようかと。興味はあったんだ。ただどんだけ出てるの!?これシリーズなの?どれが最初なの!?とあわてたけど。

現在精霊も守人を読破して、闇の守人を4分の3読了したところです。

いや、これは確かに凄い。
何が凄いって神話と現実の折り合いと、気が滅入るようなダークサイドをきちんと描きつつ物語全体が希望を失わないバランスだ。

今のところファンタジーといえば指輪物語とロードス島戦記とゲド戦記が思いつく私です。あ、勾玉もか。
指輪は、ヨーロッパの土俗神話をベースに作者が綿密に作り上げたものと認識してます。ロードスはさらに指輪がベースで作者が以下略。
ゲドと守人は、アメリカインディアンやアボリジニのような精霊信仰の土俗神話がベースぽいなと思います。いい意味で泥臭い。

まあでもファンタジーはいつ見ても、世界構築が興味深い。
異世界をどれだけ綿密に作り、その中で生きる人を現実にいてもおかしくないように描くかで質が決まるような気がする。実はファンタジーの方がリアリティ求められる気がする位だ。

ただ指輪は読了してないし、勾玉も三部作全部読んでないし、あんまり偉そうに言える立場じゃないんですけどね。守人シリーズも長いので、まあ腰を据えて読んでいきたいです。


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