土方聖架の日記

2011年03月16日(水) 大河どらま

いや江じゃなくて。

実は今ネットレンタルで独眼流政宗見てます(笑)面白いです。現在二巻。最後の最後で渡辺謙になりました。

ときどき「いや女だからってこんな現代ぽい感性だろうかもっとお家のため洗脳されてんちゃうか」という場面もありますが、ぶっちゃけ篤姫と天地人を見た後だと全然許せる範囲です。
つーか、まあ現代感性を混ぜること自体は悪くないよなと思う。見てるのは現代人だし、時代が違っても同じものってのはあると思うんだ。まああと完全に戦国時代の感性のみだとドラマにならん(爆)

ただ、時代の方を変えるのはいただけない。
子供を母親が育てたいとか、女の主張が通らないからこそ女の意地が変な方向に行って結果的に歴史を動かしたりするってのはわかるんだけど、篤姫の脚本家はどーも「女が男をひれ伏させる」方向な気がするんだな。本人無自覚ぽいのがタチ悪いんだけど。

朝日新聞の土曜日に別冊紙面がついてくるんだけど、先週篤姫の脚本家特集だったんだ。まあ色々頭抱えたんだけど、実は一番疑問に思ったフレーズ。

「例えば明智光秀を悪役に描くのは簡単だけど」

…すいません私明智さんが悪役になったドラマって見た覚えないです…。大抵かわいそうな人扱いだけど…何度読んでも明智光秀って書いてあるけど織田信長の間違いじゃないんですか…
ってこの紙面ではじめて江の信長が「平和を求める武将」と描かれたと知った!いやまあ間違いとも言わないが斬新にも程がないか…!

先日歯医者に行ったとき見たジャンプで、トンデモ戦国漫画がスタートしてました。超悪役の豊臣秀吉に立ち向かう信長の遺児(姫)と実は生きていた明智光秀が立ち向かう世紀末救世主伝説です。
いやジャンプ漫画ですから楽しみましたが、「本能寺の変は実は秀吉の謀りごとで、主君の仇を討つという形で後継者としての地位を確立した」っていう設定は「おお!その発想はなかった!」と手を打ちました。いや史実にその可能性があるとはあまり思わないんだけど、それはそれで考え方としては筋が通る気もしたのだ。

だから江はジャンプ漫画だったらよかったのにね、と思った次第。(失礼?)


あ、独眼竜の話に戻るけど、実はリアルタイム時「後藤久美子が桜田淳子に成長してショックで見るのをやめた」記憶がありました。後年、いやいやそれは単に大河ドラマを見る胆力が子供だった自分になかっただけでそんなショックとかはなかったろう、桜田淳子だって美人の類だしさと思ったんですが、

すんませんやっぱりショックでかかったです(爆)

ピチピチの美少女と熟年域の大人の差と、日本人離れした顔と日本人の顔の差は合わさると破壊力でかい!

とはいえこれからは未知の領域なので楽しみで仕方ない。
ちなみにレンタルした理由は戦国バサラなんだな、これが。


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