土方聖架の日記

2002年10月01日(火) 対岸の宴

『ナルト』にハマってる人を見ると、実はとても素直にうらやましい。
漫画的に問題あると思っててもコレは嫌味じゃない。ホントの本気。

私結構『ナルト』はハマリテイストだと思うんすよ自分でも。
ただこのナルトの地に降り立つためのナルト大橋には、どうも透明無色な上に開閉のリズムの違う自動扉が10位潜んでいるようで、『ハマれるかな?』と頭突っ込んだらドッカンとぶつかり、それをクリアしたかな?と思ったら次でドッカン、てなカンジでたんこぶだけが増えていく(笑)。

主人公の確立してない漫画が苦手とか、話が記憶でつながらんとか、そういうのが主なたんこぶなんだが、最近一番でっかいたんこぶが『中忍試験結末』。

この試験、そもそも始まったときから『何で下忍やってしばらくのガキが受けますか』という疑問で始まり、『これで中忍がホントに決まるのか』『中忍に求められる資質がわかりません』という内容で続いていったからな。まあ話の最中で『ああ、でも途中できっと敵が乱入して中止になってくれるんだわ。早くそうしてうやむやに終わってくれないかしら』と思っておりました。そしてずいぶん長い時間をかけて、それが実現。

『あーこれで『きっとこの先に真の中忍試験があるんだわ、永遠に出なくていいけど』と夢を見ながらほかの話でキャラが拝めるわー中忍をおとしめるだけの中忍試験サヨウナラ!』

と万感の思いで一息ついてたらついてたらついてたらよ。

『行け!サスケ!お前はもう中忍レベルだ!』


珍しいよねこんなにわかりやすく自分の漫画にトドメさす漫画家。


・・・とりあえずナルトの国は対岸で寂しく眺めていようと思います。お友達がたくさんアッチに行っちゃって寂しいですが、まあこれも運命だろう。


ちなみにテニプリは喜んで対岸にいます。<いや何となく深入りするのは痛そうなので。まあ私はジャンプはヒカ碁があれば十分です。
ヒカ碁感想はまた明日。(誰も待ってないが俺が語りたい(笑))


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