土方聖架の日記

2002年09月30日(月) とらうま

私にはあるひとつのトラウマというヤツがあります。

アレは確か小学校2〜3年のときだったか。親が何気なく
『好きな男の子はいるか』
と聞きました。

私は深く考えず当時珍しく女の子にも優しいある男の子の名前を挙げました。

以来中学校2年に至るまで実に6年程度、事ある毎にその名前でからかわれ続けることになるとは夢にも思わず。

本気でその子のお嫁さんになりたいとか思ってたらもうちょっと違ったかもしれんがさして深い意味もなく言った言葉でこんな長期間親に遊ばれるのは苦痛も苦痛でした。私のその当時のご時世は『男女で』『好き』などという噂が立っただけでもさんざからかわれまくってしまうお堅いシロモノだったので尚更です。おかげさんでその男の子もそれから自主的に避けるようになりました(別にいいけど)。容貌に自信ないのもこの当時からだったから、ホンットに迷惑だったんだこの親の遊び。

これを『一生に一度レベルの失敗』と認識し、こんな思いをするなら恋愛なんざ絶対しないと思った位なのだ。笑い事じゃなくて。



そんな状態で先日よーやっとカレシを親に紹介しました・・・。
多分人生で一番疲れた日でした。まあこれから開き直れるということで。


 < 過去  INDEX  未来 >


土方聖架 [HOMEPAGE]

My追加