月1回のパート仲間との女子会
コロナで中断してたけれど 復活して楽しい時間を過ごしてる。 みんな手芸が好きで 「こんなん作ってん」と見せ合うのも楽しい。
でも 手芸店に展示する作品を編んでるほどの編み上手の人が 「本音を言えば この先 どう生きていけばいいのか分からない」と言う。 それって 私と同じ・・・・・・ 行くところも しなければならないこともないし、編み物は楽しいけれど だからと言って生き甲斐というほどのこともない。
子どもはあてにならないし面倒はかけたくないから、旦那に何かあったら生きていたくないと。 でも それって私のことよ。 その友達には 日々の話し相手になる、優しい旦那さんがいるじゃないの。 私は 暑いね、寒いね、と言い合えるひとを亡くしたのよ。 ただ 毎日をやり過ごしてるだけ。
本当に寂しいよ、空しいよ。
義兄(主人の兄)が行ってる卓球クラブに 別なパート仲間がいて、私のことを懐かしんで電話番号を預かってきた。 その人は脊髄狭窄症になって手術をして、ふと足の悪い私を思い出したらしい ひとしきり お互いの疾患やら世間話をした。
そして 昨日ピンポンが鳴ったので出てみたらこれまた久しぶりのパート仲間 車で走っていたら 脚を引きずって歩いてる私を見かけたので、どうしても顔を見たいからと訪ねてきたと。
私が元気で働いていたときのパート仲間。 私のことを思い出してもらえて、わざわざ電話してくれたり、訪ねてくれたりと 私は嫌な印象を与えていなかったのだと感慨しきり。
でも娘にいわせれば、そういう懐かしい人との再会は いわゆる『虫のしらせ』ではないかと。 ふう〜〜ん、それならそれでいいけれど、よく考えてみれば そのパート仲間の人のほうの虫のしらせかもしれないな、と。
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