今日は父の祥月命日。
丸21年。
いわゆる23回忌は来年になるが、コロナじゃないけれど来年のことは分からない。 私も健康上の不安があるし、年忌は早くてもいいらしいので今年の命日に23回忌をしようと下の弟と春ころから話していた。 だがコロナの影響で卒塔婆供養は受け付けていないというし、土日はすべての業務をお休みしますと。 但し、納骨と永代供養のみ平日に受け付けますというので、今週が夏休みの下の弟と一昨日お参りしてきた。 上の弟が元気で生きていたとしても、お互いだんだんと高齢になってくるから来年の23回忌を一応の区切りにはしていたと思う。 上の弟の家にあった父の位牌もお炊き上げというのにしてもらった。
母と離婚した父の顔を弟のお嫁さんも甥っ子も知らない。 だから私は私の終活のつもりで父の位牌を処分した。
こういうことはいろいろな意見があるかもしれないが、お炊き上げしてもらって私も下の弟も少し肩の荷が下りた。 来年からは元気だったらもちろんお参りに行くけれど、もし行けなくても永代供養してあるから精神的に納得はできる。
振り向けば 飛行機雲の 骨の寺
真夏日や 父の命日 巡り来る
生きる事それがすべてと言いし父 死にざま見せて 晩夏の空へ
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