だいぶ前に 朝ドラで「すずらん」というのがあった。
幼少期の俳優は忘れたが成長した役を遠野凪子さんが、中年以降は倍賞千恵子さんが演じた。 物語は北海道の留萌が舞台だったと思うのだが、そこの駅長が駅に置き去りにされていた女の子を自分の家に連れ帰り育てた。 駅長役は橋爪功さんだったと思う。 でも家に捨て子がいれば、駅長の本当の子供の将来や縁談やらに差し障るからと、富士真奈美さん演じる伯母だったか、叔母だったかに言い含められて”もえ”と名付けられた子は孤児院(当時はそう呼んだ)に行った。 それでも駅長の愛を支えに成人して結婚し、一男をもうけた。 が、夫は機銃掃射で帰らぬ人となりシングルマザーになった。 成人した男の子は川野太郎さんが、その妻は伊藤かずえさんが演じた。 その後、もえは炭鉱事業で財を成した事業家が旅芸人に産ませた子だと分かった。 そして 相続した財産で自分のような境遇の者を救いたいと息子夫婦と保育園を経営するというものだったと、記憶している。
間違っている部分もあると思うが、この物語はいつも私の頭にある。 そして 目黒の5歳児虐待で思うことだが、もしも私に大金が入るようなことがあれば、主人と私が老人ホームに入れる分だけ引いて、あとはこういう いたいけな子供たちを救うことに使いたい。 まぁ 宝くじが当たるのを願うしかないのだけれど、10億とかいう当選金やロトのキャリーオーバーなど(でも それくらいのお金で何ができるんだろうか・・・)を見るにつけ溜息をついている。
ところで拘置されている親だけど、まさか三食 与えてないよね? 子供にしたように一日一食で充分でしょ。。。
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