ゆびきりげんまん。
---Written by, まる。
キミと出逢った1年前の夏 初めて逢った時 お互い顔を見合わせて笑ったね
「写メと全然違うでしょ」
車を運転しながら そう言って笑うキミの横顔を見て ワタシは もっともっとキミのことをスキになったんだ もっとキミを見たい キミを知りたいって
“予定時刻は6時 あとわずかで僕らは別々の道 君は僕の少し後ろ 涙ぐんで下を向き歩く やるせない想いだけで 石コロ蹴飛ばしてみても”
帰りの車の中でキミと2人で唄った ゆずのサヨナラバス 一緒に唄ってる時は全然平気だったのに 駅について 車を降りて 電車に乗った瞬間 すごい脱力感で どんどん離れて行く キミとワタシの距離が大きくなっていく
キミからもらったおでこにチュー まだあの時のこと 鮮明に覚えてる ドキドキして 顔が火照って キミの顔をマトモに見られなくなったよね
暑かったあの日 ワタシはキミのこと これからもずっとスキでいるんだろうと確信した日
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