本日、息子の通う小学校の卒業式に列席してまいりました。 (PTAのお役としての列席で息子はまだ数年先なんですけどね。)
素晴らしいお式が滞りなく終了し、仲良しママの子供たちが卒業する姿に、 自分のことのように涙が出てしまったのですが、 その中で、卒業生でもあり、現校医でもあるK先生のお話に心を打たれたのでお話したいと思います。
人様から、お祝いを頂いたりする際に、私たちは、 『おかげさまで』 という言葉を使いますよね。
この、『おかげさま』ってなんだか判りますか? かげ、とはその名のごとく陰、 陰とは表があって初めてできる見えない部分を言います。 卒業とは、晴れがましい表の部分であり、 陰とは、見えないところで支えてくださった学校の主事さんがた、 また、何気なく使っていた教室や文具、などなど・・・ いろいろな部分が陰となって働いてくれているのです。 その陰に様をつけて、感謝の意を表しているんですね。
K先生のお話は、淡々と、簡潔にお話されていました。 そして、卒業してからの生徒たちへのエールを送られていました。
私は、お話を伺っていて、 これほど身にしみて、『お陰様で』という言葉を聞いた日はないような気がします。
先週末、お休みを頂いたのですが(この話はまた次回)、 その間、仕事をしてくれていたスタッフがいたからこそ休めたし、 土曜、日曜は休業とさせていただいたからこそ出かけられたし、 『お陰様』が沢山あったことを改めて実感。 今日は開口一番、スタッフに感謝を込めて『お陰様で、』と挨拶いたしました。
日本特有の素敵な言葉でもある『お陰様で』。 大事にしていきたいです。
さて、そのお返しに更新を頑張らないといけませんね。 明日にはご紹介できるかな・・・
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