FROM PEARL

2003年03月24日(月) お陰様で

本日、息子の通う小学校の卒業式に列席してまいりました。
(PTAのお役としての列席で息子はまだ数年先なんですけどね。)

素晴らしいお式が滞りなく終了し、仲良しママの子供たちが卒業する姿に、
自分のことのように涙が出てしまったのですが、
その中で、卒業生でもあり、現校医でもあるK先生のお話に心を打たれたのでお話したいと思います。

人様から、お祝いを頂いたりする際に、私たちは、
『おかげさまで』
という言葉を使いますよね。

この、『おかげさま』ってなんだか判りますか?
かげ、とはその名のごとく陰、
陰とは表があって初めてできる見えない部分を言います。
卒業とは、晴れがましい表の部分であり、
陰とは、見えないところで支えてくださった学校の主事さんがた、
また、何気なく使っていた教室や文具、などなど・・・
いろいろな部分が陰となって働いてくれているのです。
その陰に様をつけて、感謝の意を表しているんですね。

K先生のお話は、淡々と、簡潔にお話されていました。
そして、卒業してからの生徒たちへのエールを送られていました。

私は、お話を伺っていて、
これほど身にしみて、『お陰様で』という言葉を聞いた日はないような気がします。

先週末、お休みを頂いたのですが(この話はまた次回)、
その間、仕事をしてくれていたスタッフがいたからこそ休めたし、
土曜、日曜は休業とさせていただいたからこそ出かけられたし、
『お陰様』が沢山あったことを改めて実感。
今日は開口一番、スタッフに感謝を込めて『お陰様で、』と挨拶いたしました。

日本特有の素敵な言葉でもある『お陰様で』。
大事にしていきたいです。

さて、そのお返しに更新を頑張らないといけませんね。
明日にはご紹介できるかな・・・




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