深夜三時就寝、三時間睡眠のケダルサ
自暴自棄にはコッソリと悦楽が隠されている
死に近づいて生を充実させるという、この世の最高の悦楽が
おまえは前日、死に近づくほど、頑張ったのだ、という
一本の煙草も同じかもしれない。
自暴自棄にはコッソリと悦楽が隠されているという。
ニコチンの中毒性ではなく、いやニコチンよりも強い、この世の最高の悦楽が
愚かさゆえの煙草の飲食習慣ではない
煙草の害悪を認識したうえでの、選択の結果である飲食習慣なのだ
同じく選択の結果としての深夜の三時就寝、三時間睡眠なのだ
どうしても止められない
のではない
生を謳歌するために止めないだけなのである
近代思想の理性、などでは止められない
のではない
聖なるものに近づきたいという、より人間らしいものを欲するだけなのである
この肉体と精神の関係を、肉体の死に縛られている精神のあり様を、絶対的自我、という。