■2008年07月09日(水)
  ― 心配! ―
 来週の月曜日から、ちょっと早めの夏休み。サイパンでのダイビング講習に挑みます。昨年、出発直前に高熱を出して泣く泣く断念したダイビング講習に、やっと再チャレンジできるんだなぁ…と思うと、なんとなく感慨深い。
 が、そんな感情に浸っているヒマはなかった。サイパンでお世話になるダイビングショップから「マニュアルを購入して熟読しておくように!」と宿題が出たよ。うわ〜!!!
 1週間も夏休みを取る訳だからその前にやっつけるべき仕事がた〜くさんあって連日の残業。勉強する時間があるかなぁ。今週あたりからやっと仕事も落ち着いて、いざ勉強に取り組んではみたものの、それにしても時間が足りない。
 でも!去年も学科講習だけは事前に受けたので、基礎知識は少しはあるハズよ…と少し自信を取り戻してマニュアルを開いてみると…意外に厚い。学習内容もかなり深いし。通勤時間帯やランチタイムに読んではいるけど、全5章中、現在第3章の途中までしか進んでいない。出発まであと4日。大丈夫かなぁ。

 考えているうちに、他にもいろいろ心配になってきてしまう。

●学科講習が全然理解できなくて晩ご飯の時間まで居残りさせられたらどうしよう?!
●もともと運動音痴で泳ぎが得意じゃないし、実は水がちょっぴりコワい私にとっては、限定水域の講習だけでも大変そう!水の中でマスクやレギュレーターを外してまた着けるなんて…そんなことできるのかしら?!
●親友のOちゃんは海洋講習がずいぶんつらかったみたいで「死ぬかと思った!!!!!!」って言ってたなぁ。ああ、私もそういう気分になりそう!
●ダイビングは楽しいけれど、一歩間違えると、体に障害が残ったり命にかかわることもある。慌てん坊の私が、水中でトラブルが起きても落ち着いて行動できるのかしら?!

 すでにCカードを持っている友人たちもみんな、こんな心配をしたのかしら? 私から見ると、みんないとも簡単にダイビングを楽しんでいるようで、苦労の痕跡などちっともないように感じる…。でも、普通の人は簡単にこなせるのに、私にしてみたらすごくすごく大変なことだった…というのは経験上よくあるんだよなぁ(小さい頃は跳び箱や高飛び、大人になってからは車の免許や英語の勉強がそうだった!)。
 とにかく講習が終わって日本に帰る頃には、そんな心配がすべてなくなっているといいんだけどね。

 かなり厳しいモノになる予感がするダイビング講習旅行だけど、唯一の楽しみは食!ガイドブックを眺めては、ステーキショップの分厚いお肉の写真に見入ってばかりいる私。元気よく講習をこなすためには、美味しいモノを食べなくて体力をつけなくてはね!




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