■2008年04月04日(金)
  ― 日記の目的 ―
 4月になってだいぶ落ち着いてきたので今日から「DAYS」を再開します。
 …といっても相変わらずのちょこちょこ更新になってしまいそうだけどね。

 もともと「筆無精」なタイプの私。この日記を書こうとパソコンデスクの前に座っても、伝えたい事、今日起きた出来事、心の奥底で考えている事などを、どう表現すればいいのかと悩んだり躊躇してばかり。結果、「筆が遅い」という状態になって、日常の忙しさにあたふたしていると、日記を書くのも面倒になる。面倒という気持ちが高じて、「もう閉鎖してやめてしまおうかな」と思ったり…。

 そもそもなんで私はココに日記なんてつけているんだろ…と、ふと考えたりもする。私だけじゃなく、世間でブログやネット日記をつけている人たちのその目的も気になる。ある意識調査によると、「自分の考えや感情を他の人と共有したい」「自分の生活と関心事を記録しておきたい」っていうものが一般的みたいだけど、さて私の場合はどうなんだろう…?

 考えてみて出た答えは「“きれいな日本語、正しい日本語を書きたい”という気持ちを忘れないために日記をつける」ということ。

 私の場合、仕事が忙しければ忙しいほど、活字を読む時間や自分で文章を書く機会が少なくなる。文章を書かないでいる状態が続くと、そのうち本当に「きれいな日本語、正しい日本語」を使えなくなりそうで、それがちょっとコワイのだ。たかがネットの日記でも、文章を書くことを日常化しているのとしていないのとでは、文章力がだいぶ違うと思うの。

 年齢的なこともある。私は先日37歳になったんだけど、私と同年代もしくは目上の人が、10代後半から20代前半かと思うような「あまりに稚拙な文章」を書いているのを目にすると、驚愕するとともにすごくガッカリしちゃう。なにも難しい言葉や表現や漢字ばかりを並べる必要はないけれど、私はもう40近いんだから、大人としてなるべくきれいな日本語を使いたい。

 もう一つの日記の目的は「友人や知人に私の近況を知らせること」。私のこの日記の数少ない読者はほとんどが「リアルな友達」ばかり。だからそれ以外の「見知らぬ方々からのアクセス」が少なくてもあまり気にならない。仕事に趣味にと忙しくしてばかりで、ずっとご無沙汰している友人たちに、私の元気な様子を知らせたいという気持ちで日記を書くことも多いの。

 日記を書く目的を長々と語ってしまったけど、とにかく、これからはなるべくこまめに更新するように心がけますので、あらためてよろしくお願いします。




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