■2007年05月07日(月)
  ― GW遊びまくり(1)ららぽーとで映画 ―
 今年のゴールデンウィークは、あっちこっちと日替わりでお出かけしてけっこう充実の日々。5月3日は映画を観に「ららぽーと横浜」内のシネコンへ。
 3月にオープンしたららぽーと横浜。神奈川県最大の商業施設で、オープン時はかなり話題になってた。それからだいぶたつし、世の中の人々の目は東京新名所の「東京ミッドタウン」や「新丸ビル」にきっと向いてるだろうし、少しは空いてきただろう…と思いきや、館内はカップルや若いファミリーで大混雑!うわぁ〜。
 食事をしようとしても、ランチタイムをだいぶ過ぎた時間帯だったのに、レストランはどこも長蛇の列。映画の上映時間に間に合うかあせってしまう。自然食ブッフェのレストランが唯一待っている列がなかったので(オーダーストップの時間までもう間もなくだったためらしい)、迷わずそのお店「食彩健美 野の葡萄」へ。
 実はこの連休中、自然食ブッフェレストランへ行くのは2度目。前回行った横浜西口の某店は、メニューが洋風に偏っていたしスタッフのカンジがあまり良くなくて、正直印象がとても悪かった。でも今回のお店は好印象。バラエティ豊富な和食中心のメニューがうれしい。飲み物ももちろん種類豊富。地元の農家(ららぽーと周辺は意外に農家が多い)で獲れたお野菜も使っているらしい。ブッフェスタイルなので、たっぷり食べられるしね♪






 食事の後は映画館へ。私とBFは長くおつきあいしているけど、一緒に映画デートをしたことは今まで数回しかない。私は映画を観るとすぐに寝てしまうので、時間とお金がもったいなくてあまり映画館には足を運ばないタチ。BFもそんなに映画好きというカンジではなさそうだし…。
 なのに今回はBFが「映画を観に行こう」と珍しく提案。なぜだかそれがうれしくて「行く!行く!」と即答。で、観たのはアカデミー賞・最優秀女優賞受賞作品の「クィーン」
 ダイアナ元妃の事故死直後のイギリス王室とエリザベス女王の混乱と苦悩を描いた作品なんだけど、なかなか見応えのある映画だった。イギリスでは国民と王室との間にしっかりとした“キズナ”のようなものが存在していて、時代が変化しようとも、それがちゃんと伝統化されている。イギリスという国を身近に感じる機会が少ない私にとって、それはとても驚きだったよ。これって、日本国民と皇室には、昔はともかく現代ではまずありえない“関係”だよね。
 でも。この映画が「事実」なのかどうかはわからない。事実は、エリザベス女王やブレア首相当人たちしか知りえないことなので、この映画を観て惑わされて考えを持つのは良くない、と私は判断したよ。これは映画…。あくまでもただの映画なのだ。
 エリザベス女王のプライベートタイムのお洋服がかわいい。おちついた色のセーターにチェックのスカート。戸外を散策するときには、頭にスカーフ、大きな眼鏡。車だって自分でがんがん運転しちゃうの。
 首相と謁見する時などの公務時間のファッションも素敵。ワンピースやスーツはクラシカルで気品がある。アクセサリーはシンプルだけど、力強く存在感がある。
 女王の、公私をちゃんと使い分けたおしゃれに脱帽。こんなファッションが似合うおばあさんになりたいなと思う。




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