■2007年04月07日(土)
  ― ドラムスメたち、参上! ―
 さて。ドラム教室の発表会、いよいよ明日!まだ自分では「これでいいのかな」と不安な部分もないわけじゃないけど、音楽を楽しむことに成功も失敗もないような気がする。本番では、気持ちよく演奏したいな。
 私が参加するのは2バンドで、やるのはVAN HALENとQUEEN。各パートとのたった1回の合同リハーサルで、初めて顔合わせした驚いたのは、2バンドとも女性がヴォーカルだということ。QUEENバンドにいたっては、コーラスを含めなんとメンバー8人全員が女性。QUEENのほうは、本物のヴォーカル(フレディ・マーキュリー)がかなり高音の声の持ち主なので女性が歌ってもしっくりくるけど、女性の“VAN HALEN”というのは意外でなんだか新鮮!
 発表会は今日と明日の2日間行われ、私の出番は明日だけど、実際の雰囲気を味わうために、今日は会場に足を運んできたの。すると、どのバンドも女性ドラマーばかり。8:2ぐらいで女性のほうが圧倒的に多い。ドラムスメたちはかなり奮闘して上手に叩いていたけど、バスの力強さはやっぱり男性ドラマーにはかなわないものだなぁ。私も明日はバスを力強く元気良くやらなければ。
 ドラマーだけでなく、他の出演者もやはり女性ばかり。メインヴォーカルなんてほぼ100%といってもいいほど、女性オンリー。この現象はいったいどいういうこと?? 自分なりに分析したんだけど、男性は「音楽教室に出向いて講師に教えをこう」という行為をせず、仲間とバンドを組んだり、独学で楽器を学ぶヒトが多いんじゃないだろうか。それに「習いごと」「お稽古ごと」に熱心なのは女性のほうだろうしね…。
 会場は小さかったけど、それなりに盛り上がってた。主なお客さんは生徒さんたち。本人も当然、出番があるのだけど、出番以外の時は客席でみんなの演奏を楽しむ。さまさまなジャンルの曲が登場するので、けっこう飽きないものだわ。楽しかった!
 それにしても、自分がここまでドラムを好きになるとは、想像もしていなかった。レッスンも楽しくて、一人自主練も楽しくて、スティックを握っている時はいつもあっという間に時間がたつ。
 今までの人生で楽しい出来事・素晴らしい出来事はいっぱいあったけど、ここまでの充実感はなかなか簡単に得られるものではないと思う。
 私にドラムとの出会いをくれた「音楽の神様」がもしいるのなら、そんな神様に感謝しつつ、明日の発表会を楽しく演奏してきます!




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