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■2007年02月15日(木) ― Musee d'Orsay ― 先日の3連休最後の月曜日は、「オルセー美術館展」を観に上野へ。 フランスのオルセー美術館は主に19世紀の美術作品を展示している。開館が1986年で、まだ歴史が浅いことは意外だった。もうひとつ驚いたのは、美術館の建物が1900年のパリ万博に合わせて作られた駅舎を利用していること。ホンモノのオルセー美術館はどんなトコロなんだろうと、想像力をかきたてられるわ。 ところが東京の「オルセー美術館展」の観賞しにくいことといったら!会場は東京都美術館だったんだけど、休日なのですごく混んでいたことに加えて、観賞順路が若干複雑で階段付近で人の流れが逆流する場所があり、人の波にもまれながらの観賞は、心身にだいぶこたえてしまった。 混んでいても観賞しづらくても、それでも、作品は素晴らしかったよ。19世紀といえば、芸術が人々にとってより身近になった時代。画家達の生活感や自分をとりまく環境・人々とのコミュニケーションの様子を題材にしたものが多く、いきいきとしている。私自身もそんな絵画に気軽に親しみを感じることができた。 絵画だけでなく写真作品の展示もあったのはオドロキ。写真の登場によって、芸術家達の創作環境も意識も大きな変化があった時代なんだろうな。 とにかくお客さんがいっぱいでゆっくり観られなかったのが残念。いつか社会人生活をリタイアしたら、平日の人が少ない時にハシゴして美術館巡りをしたいものだわ。 美術館を出たあとはそのまま銀座へ移動してディナー。甘いモノが苦手なBFのために、バレンタインデーギフトの代わりに夕食をごちそうしたの。友人のブログを読んで興味のあったお店「豚肉創作料理やまと」で薬膳不老長寿鍋のコースをいただいた。 店名の通り豚肉のお料理が多くて、前菜や料理も豚肉オンパレード。おいしいけどちょっぴり飽きちゃうかな…。 デジカメを忘れたのでなんとか携帯で撮ってみました。画像はヒドイけど、料理4品&お鍋&デザート、品数の多さが圧巻でしょ?お腹いっぱい!薬膳不老長寿鍋のお汁の味が美味しくて、BFは家でなんとか再現できないものかと思案していたよ。 |
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