■2005年06月22日(水)
  ― メシ&人間観察 ―
 またまたKIMOと連れ立ってモーションブルー・ヨコハマへ。昨晩はチャージフリーの日、つまり、お食事代だけでライブが楽しめたの。出演アーティストは「金子雄太さん(org) & 海野俊輔さん(ds)」のデュオ。
 到着すると第一部のライブがまだ終わってなくて、そっと着席。まもなく休憩に入ったので第二部までの間にお食事タイム。
 以前にも書いたけど、ココのお食事はホントにウマイ。今、横浜市では「横浜フランス月間・2005」というイベントを開催中で、「モーションブルー」でも、イベントにちなんだ“普段着のフランス料理”がメニューに登場。いくつかオーダーしてみたよ。



 写真は「バスク風スクランブルエッグ ピぺラード」。好物の生ハムが添えてあって本当に美味!でも気どったカンジはなくて、これならオウチでも作れるかも?!



 コチラは私もKIMOもお気に入りのレギュラーメニュー、「スパイラルポテト」。ちょうど良いスパイス加減がおいしくて、けっこうな量なのについついつまんでしまう。
 実は「モーションブルー」では撮影は禁止…、以前に知らずに撮ってしまいスタッフさんにたしなめられたのだ。だからナイショね(汗)。
 さて肝心のライブは、まるっきりジャズだった…。ジャズは正直、私はにはまだまだ“敷居が高い”といった雰囲気。アーティストも、演奏中は何やら眉間にシワを寄せつつムズカシイ表情。観客に対してフレンドリィな様子はあまりなく、ひたすら演奏する彼ら…、良く言えば職人気質、悪く言えば素っ気ない、それがちょっとサビシイような。
 でもオルガンの演奏を生で聴いたのは初めてで、スゴク新鮮だったよ。手はなめらかに鍵盤を弾きつつ、足ではベースのような音をさりげなく響かせる…。今まで経験したことないような音たち。
 金子さんのプロフィールを読むと、私と同じ歳、同じ出身地、小さいころはサッカー好きのフツーの少年だったらしい。彼はどういう経緯でこの楽器に出会って魅せられたのかな。
 ライブ中、KIMOとふたりで会場を見回しながら「だめだめカップル(の男性のほう)」を何人か見つけてはおもしろがったり、演奏に心酔しながら聴き入るお客さんはたいていハンチング帽を被っていることに気がついて、「ハンチング帽=ジャズ好き」という法則を発見したり…(おいおい、二人ともそんなことしてないで、ちゃんと演奏を聴きなさいってば)。
 結局この日は「音楽よりもメシ、そして人間観察」なライブになってしまいました(汗)。




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