■2005年06月20日(月)
― 母の一大事 ―
先週は連日のイベント続きで遊びだおれウィークだった。水曜日のライブに続いて、木曜日はある絵画展の内覧会と無声映画の上映会に参加し、アーティスティックな一日。 金曜日は会社の先輩と、帝国ホテルのバーラウンジで、日比谷公園の緑と夜景を見渡しながらワイン・テイスティングのコースを楽しんだ。私にしてはこういうのって珍しい。種明かしをすると、実はこのコースの招待券をいただいたの。6種類のワインを試飲できて、どれもこれも美味しくて!でも銘柄をメモしてこなかった…失敗! しかし。こうして私が遊びまくっている間に、母に大変なことが起っていた。足首を骨折しちゃったの。先週の木曜日の夜に電話がきたんだけど、ケガは先々週の出来事だったらしい。何を遠慮して連絡してこなかったのか…、んもう、親子なのにみずくさい! 土曜日は当然実家へ。足首のギブスが痛々しい。が、母は意外に元気で「牛乳をいっぱい飲んで早く治すわよ!ヨーグルトも買ってきてね!」とはりきっている。 母は水泳、社交ダンス、ボウリング、とカラダを動かす趣味が大好き。普段からこうして鍛えているおかげか、お医者様にも経過はすこぶる順調と太鼓判を押されたらしい。良かった良かった。 ひとまず安心したあとは、食料品のお買い物、洗濯物のたたみ、夕食作りなどをこなした。母としてはやはり「誰かが作ってくれる夕食」がうれしいらしい。思いがけず親孝行できたみたい。しばらくは毎週末帰るつもり。 それにしても我が母もトシなのね、ちょっと滑って転んだだけで足を折っちゃうなんて。最近、同世代の知人のお父さん・お母さんがたにも、ふとしたはずみでケガや骨折をしてしまう方が多い。みなさん、骨を丈夫にしていつまでも若々しいお父さん・お母さんでいてくださいね。
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