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■2005年06月15日(水) ― WE WILL, WE WILL ROCK YOU !!! ― さて、先日の日曜日。今、話題の(といっても世代限定って気もするけど)ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」、観てきました! QUEENのメンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが監修したロック・ミュージカル。バックに流れる音楽は全てQUEENの楽曲。QUEENファンなら泣いて喜びそうなこのミュージカルに、私も以前から興味津々だったけど、チケット料金の高さ(12600円)にびびって行くのを躊躇してたの。でも、行って良かった!!高いだけのことはある充実度と感激だったよ。 ストーリーは極めてシンプル、かつ(正直にいうと)かなり陳腐な内容、日本人向けのクサ〜イセリフや演出も多少あって、なんだか気恥ずかしいような。 だけど、キャストの歌は本当に素晴らしかった!!! 歌が上手いのはもちろんだけど、それぞれに個性があるし、観客に対してノセ上手。終盤では、QUEEN世代の観客もそうじゃない若い観客もオールスタンディングでノリノリ!しかも、演奏はこのミュージカルのために編成されたバンドによる生演奏。このバンドがまた本当に上手くて!そんなこんなで、興奮状態の会場はまるでロックコンサートのよう。 セリフと歌詞の訳は、舞台左右に電光の字幕で表示される。歌詞の訳をあらためて読んでみると、優しくもあり哀しくもあり、どこか心の深い部分にそっと触れるような言葉たちが並んでいた。そんな歌を聴きながら、あたたかくてせつなくて、いろんな感情がこみあげてきて、ナミダまでもが浮かんできてしまって。恥ずかしいからぐぐっと堪えたけど、あとでBFに聞いたら彼も泣きそうになったって…、そうか、この感情はまさしく「感激」そのものだったんだね。 既存のミュージカルとはまるで違うし、ツウに言わせると異例尽くめで批判も多いかもしれないけど、私にとっては最高のひとときだったよ。少しでもQUEENに興味のあるヒトなら絶対楽しめるハズ。8月まで公演は続くので、ぜひオススメしたいな。 最近はイベント続きの日々で今夜もお出かけ。「DAYS」に書きたいコトいっぱいで、そのわりには文章がニガテな私にはうれしい悲鳴なのだ。今夜の様子はまた次の日記で…。 |
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