■2005年05月25日(水)
― 小さいシアワセ、大きなシアワセ ―
●つい先日まで、会社の近所の美術館で人気画家の展示をやっていた。展示期間中ずっと“おばさん客”が大量発生&大混雑。わが社ビル内のレストラン街も、美術館鑑賞帰りのおばさんでいっぱい。そのせいで落ち着いて過ごしたいランチタイムが台なしだよぅ…。 そんななか、先週のこと。会社から歩いてスグのところにいいカンジの定食屋さん発見!入ってみると、店内は狭すぎず広すぎず心地よい空間。さすがにここまでは、“おばさん客”もやって来ていないみたいでホッとする。 壁には、生姜焼き定食や焼き魚定食など“いかにも定食屋”っぽい品書きが並んでいて、おかずの種類は、お肉・お魚・野菜いずれもバラエティ豊かで30種くらいはありそう。毎日通っても飽きないかも。 ランチが3時までなのも、同僚たちと時間をズラして食事している“ひとり遅ランチ派”(ってそんな派閥あるのか?)の私にはウレシイのだ。 もっと前から知っていたかったなぁ。こんな発見は、思わずひとりでうふふとほほ笑みたくなるような“小さなシアワセ”だよね。 ●昨日もその定食屋さんで、親友Oちゃんとランチ。食後、コーヒーを飲みながら私の近況と心境を聞いてもらう。 最近、キモチがすごく不安定で。仕事で災難なことばかりが起きて、それがきっかけで、私をとりまくモノゴトも私自身も、何もかもがどんどんイヤになっていく“スパイラル状態”になって落ち込んでしまった。元気は出ないしなんだか不安な気分だし。 そんなキモチを、飾らずにありのままゆっくりとOちゃんに話してみたの。Oちゃんには、そんな“ダメなワタシ”を見せても、ナゼか恥ずかしくない。彼女の存在と助言のおかげで、ほっとするような安心感が戻ってきた。 楽しいコトやうれしいコトはもちろん、私のヨワい部分も、彼女独特の優しいおおらかさで受け入れてくれるOちゃん。Oちゃんと仲良しになれたのは“大きなシアワセ”、いつもありがとね。
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