■2004年07月02日(金)
― 男たちと「冬ソナ」 ―
さて。相変わらずのマイブーム「冬のソナタ」だけど、私の周囲で盛り上がっているのは女性陣。男性陣からは「毎週観てるよ!」の声があがらない。 でも先日、父&BFと、たてつづけに男性と冬ソナを一緒に鑑賞する機会に恵まれ(?)、彼らの反応をうかがってみると…。 父は63歳(あれ?64歳だったかも…)。この世代って韓国に対して若干拒否反応を示すヒトもいるけど、父はスンナリドラマに見入っていたよ。1話分しか観なくても、「ユジン=優柔不断な女、サンヒョク=ヤな男」という特徴はすぐに理解した父。 父「韓国では婚約するほどの仲になっても、相手の男性を“君”付けで呼ぶんだね、あ、でも友達もみんな彼を君付けで呼んでるなぁ」。 …父はサンヒョク=「サンヒョ君」だと思っていたらしい。 BFは数年前の韓国出張のときにあまりいい想い出がないらしく、よって現在の韓流ブームや冬ソナにもまったく興味をしめしてなかった。そのBFを説き伏せて先週の放送を一緒に鑑賞。 彼はユジンよりもチェリンが「かわいいね」とお好みらしい。正しい気がする。 途中、サンヒョクの携帯が鳴るシーンがあって、そのあまりに単調でマヌケな着信音に注目したBF。それと同じメロディーを作って私の携帯に入れてしまったの。今、BFからのコールはこの「サンヒョク・メロディー」が鳴ってます。とほほ。 BFの「冬ソナ・ツッコミどころ」は私と着眼点が全然違う。ドラマそのものよりも、またもや音楽に注目しているBF、主題歌の最初のイントロが20年近く前に流行った「アイ・ライク・ショパン」という曲にそっくりだ!と言うの。どれどれ…と聴いてみると、うんうん、たしかに似てる! 結局父ともBFとも、女性陣が盛り上がるお馴染みの冬ソナネタは、会話には出てこなかったけど、彼らのモノの見方は新鮮で私もかえって面白かったわ。
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