■2003年11月18日(火)
― 続・マイブーム ―
さてさて。昨日の「DAYS」で熱く語ったマイブーム・クイズの正解発表だよ。 答えは……「あしたのジョー」! K-1やプロレスなどの格闘技には、なんの興味もないどころか、痛そうで流血シーンも恐ろしくて、とても正視できない私。もちろんそれは、ボクシングも同じことだけど、ナゼか「ジョー」には惹かれてしまった。 ジョーの試合シーンは、マンガだから見てても“痛く”はないけど、ジョーの生きざまには、それこそ痛々しいモノがつきまとっている。ジョーにとってボクシングとは「勝ちたい、栄光を勝ち取りたい」という気持ちじゃなくって、生きる意味そのもの。ボクシングしてなきゃ、自分が自分でなくなっちゃうんだろうな。だから打たれても叩きのめされても立ち上がるイメージがあるよね。 でもジョーは、実は打たれてない試合もたくさんしているんだよ。みんなもご存じの丹下段平のセリフ「ジョォ〜、立てぇ、立つんだぁ」。有名なセリフだから、何回も言っているように感じるけど、実はそんなに登場していない。 「ジョー&飛雄馬」というマンガ雑誌…。当時の少年マガジンと同じ誌面サイズで、「あしたのジョー」と「巨人の星」の連載を3話づつくらいまとめて掲載して、月2回発行してたの。発売日が毎回とても楽しみだったけど、とうとう先月で最終回を迎えちゃった。なので、いま、ちょっと腑抜け状態になってる私。 来月のボーナスで文庫版を全巻揃えるつもりなので、それまでガマンガマン。冬になったら会おうね、待っててね、ジョー!
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