■2003年10月16日(木)
― ヘンなこだわり ―
まだ未婚の私は、未来のダンナさまをアレコレと想像することがある。私の未来のオットは素敵なヒトかな?ふたりで仲良く暮らせるかな?と“夢見る夢子ちゃん”状態になっちゃう。 結婚相手に対する理想って、私の場合、特別にはないみたい。いわゆる“3高”じゃなくてもいいし、容姿や年齢にも大きなこだわりはないし、長男でも問題ナシ。愛情があって、ふたりで仲良く笑って暮らせるコトがイチバン! でも、逆に「こうであってほしくない!」という条件では、ひとつだけこだわりがあるの。それは…。 ===未来のダンナさんは音痴であってほしくない!=== すごく歌がウマクなくてもいいの。でも、音階がまるで狂ってたり、何テンポも遅れて歌ったり、そういうのは許しがたいのよね。 どうしてだろう?自分でもわからないんだけど、これだけは譲れない。私の父は音楽好き・合唱大好きだし、親戚関係にも今までの友人関係にも音痴がいなかったから、そういう環境で育ったせいかもしれない。どんなにカッコよくてもステキでも、音痴というだけでそのヒト自身がガラガラと、私の中で崩れていっちゃう。この世に存在する「センス」とか「繊細さ」というモノを、全否定するのと同じくらい罪深いコトだと思うのよね、音痴というのは。 私がイイ歳してまだ独身なので、頼んでもいないのに、男性を紹介しようとしてくださる世話好き(おせっかい好き?)な方がたまにいて、こんな質問をされたりする。 「SAWAさんは、どんな男性が理想のタイプなのかしら?」 「特にないんですけど…、あ、でも音痴なヒトはダメです、絶対」 と答えると、たいてい相手は「こんなこと言ってるから、このオンナはいつまでたっても独身なんだよぉぉぉ!」っていうカンジの、ヒジョーに苦々しい表情をするの…。どうしてかしらぁ。
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