■2003年07月29日(火)
  ― Photoshopの使用方法 ―
 同僚のMさんは、ティーン向け新聞の連載「英語でシネマ(仮名)」のレイアウトを担当している。今月の映画は「○イレーツ・○ブ・○リビアン」。
 「SAWAさん、ちょっとこれ見て。中学生の読者には刺激が強いんじゃないかしら?」とMさんが見せてくれたのは、紙面に使用する映画の1シーンの写真。
 見てみると、ヒロインの胸のあたりに小さな突起物が映っている!女の私が見てもかなりドキッ!コレはちょっとマズいな、たしかに。外人女優って下着つけてないのかな?
 それにしても、映画配給会社もこういう写真を宣材に使用するのはどうかと思うのだけど…(汗)。仕方ないので「この部分、Photoshopで消しちゃおうよ」とMさんにアドバイスしたよ。
 ご存じのかたも多いだろうけど、Photoshopは画像編集のソフト。デザイナーなら誰もがお馴染みのはず。画像上の「あるモノを消す」「あるモノを足す」作業が簡単にできちゃうの。今回のように「あってはマズいもの」もPhotoshopで“なかったコト”にすればいい。
 Photoshopは“マジメにアホなこと”にも使えて、実はとっても便利♪ 例えば…。
 どんなヘアスタイルが自分に似合うのか迷っていた、友人のA子ちゃん。相談を受けた私はまず、雑誌のヘアカタログとA子ちゃんの顔写真をスキャニング。ヘアカタログからお好みのスタイルを選んで、A子ちゃんの顔をそれに合成。シミューレーションの結果、似合う髪型が見つかってメデタシ。
 The Beatlesの有名な「ABBEY ROAD」のCDジャケット。メンバーの4人が横断歩道を歩いているあの写真なんだけど、Photoshopでそのうちの1人を知人の写真に替えてしまったりも…。なかなか力作なパロディー写真になって大満足。
 先日も仕事で、Bさんの頭部とCさんの身体を合成した画像を作っていたら、知り合いに「SAWAさん上手ですねぇ。アイコラもきっと作れちゃうね」と言われた。ええ、アイコラなら作ったことないけど、もちろんやれる自信はあるわよ!(汗)




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