サズカリ  おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)


2004年01月10日(土) 予防注射2回目

インフルエンザ予防接種の2回目。
アメを用意し、かいとみーに「出かけるぞー!」と呼びかける。
「えー、どこにー?」
「えーと、お昼はガストで食べるから」
「そのまえにどこいくのー!」
としつこい。
「車に乗ったら教えるから」
と何とか乗り込む。
病院に着くなり、かいがいきなり表情を変える。
「ちゅうしゃしないよね。」
「今日は注射しにきたの。」
「やだ。」
みーも車から降りようとしない。
ここで2人に説明をする。
「病気にならないように注射するんだよ。痛くないようにしたいでしょ。いやだいやだ言ってると、腕が硬くなって、もっと痛くなるんだよ。どうぞやってくださいっていう気持ちでやると、痛くないよ。」
「・・・かいくん、さきにやる。」
前回はみーが先で、待たされる恐怖を味わったかいが申し出る。
2人ともべそをかきながら診察室に入る。
もう一度かいに念を押す。
「嫌がると痛くなるんだよ。目つぶっててごらん。」
目をつぶるかい。力を全然いれない。あっと言う間に終わり、もう終わったの?という目で僕を見る。
「どうだ、痛くなかっただろ。」
「うん。」

だが、みーはだめだった。ぎゃーぎゃー泣きわめき、僕とママと看護婦さんで押さえつけて、注射。診察室を出てからも数分泣き続ける。泣き声に怒りがこもっていた。

「みーちゃん、どうしてないてるんだろうねえ。いたくないのにねえ。」
よく言うよ。


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