おじいちゃんが草刈機で左太ももを切って入院しました! うわーーー!!大変だあ〜〜!
私が教職員大会から帰ってかけつけると、母と叔母と従兄弟も来ていました。
さっそく病院にいくと、すやすやと昼寝するおじいちゃん。 とりあえず元気そうでほっとしました。
事の顛末はこういうことです。 ある日おじいさんは山へ草刈りに出かけました。 草刈機で仕事をしているうちに一匹の蜂がおじいさんにまとわりついてきました。 おじいさんは草刈機の排気ガスで蜂を追い払おうと、草刈機のお尻を蜂のほうへ向けました。 しかし蜂は嫌がって、飛び回ります。おじいさん草刈機を夢中で振り回すうちにアウチ! (オーマイガッおじいちゃーん。なにやってるんだよー)
しかし、そこからがおじいちゃんの面目躍如。 腰の手ぬぐいで傷口をきつく縛って止血し、自力で山から車道へ出ました。 そこに知り合いのおじさんが通りかかり病院まで運んでくれたのだそうです。
「いやあ、もうだめかって思ったぞい」 なんて、おじいちゃんひょひょひょと笑い話にしてました。 骨と大きな血管に傷が至っていなかったのが不幸中の幸いでしたが、もともと右足の膝が悪いこともあって、しばらくは歩くこともできないそうです。
毎日山に田んぼにくるくると働くことが生きがいのおじいちゃんが、ずっと病院のベッドに縛り付けられている姿は見るに忍びないのですが、きっと私よりも本人のほうがずっと辛いんだろうなあ。
冗談めかして「いっそあの時ひといきにいっちゃったほうががきまりよかったかもしれんな」なんて言うから、私、困っちゃったよ。
|