2002年05月23日(木) |
手にくわ 額に汗 畑の楽しみ |
1時間目は教室を飛び出して、学級菜園の畑づくりでした。 今日はさんさんと太陽が輝くとてもさわやかなお天気。 手に手にくわをもち、まずはお休みしていた畑の土を起こします。
「げー、このくわガクガクしてる、くさびうたなきゃ」 「先生、軽く感じるくわのかつぎ方って知ってるー?」
おおー。なんだなんだ、みんな、畑のプロみたいだなー。 みるみるうちに畑の土が起こされていきます。
「先生、もう畝立てていい?」
さくさく小気味よく、くわが振り下ろされてその度に、面白いように土の形が整えられていきます。
よーし、私だって、おじいちゃんたちの手伝いでくわ振るってたんだから、負けてらんない。
「先生、畝、まがってるよ。もうちょっと右だよー」 ありゃりゃ。しっぱい。
一心にくわを振るって、1時間あまりで畝たてまで完成でした。 汗だくになって、土まみれになって子供たちと農作業するのは、超楽しい! 左手にできたまめは、名誉の勲章だい! 本当にシ・ア・ワ・セ。
学校でとてもうれしいことがあった時、いつも決まって 「あの人に話したい!」 っていう気持ちになります。
今日のことも、すごくすごく話したいって思うけど、でも、もうそれもできなくなってしまいました。
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