感想メモ

2017年12月15日(金) 菜の花食堂のささやかな事件簿  碧野圭


碧野圭 だいわ文庫 2016

STORY:
菜の花食堂では月に2回料理教室を開いている。助手として働くことになった優希と靖子先生が生徒たちの問題などを解決していく。

感想:
 料理教室を舞台に、その生徒さんたちの悩みや問題などを解決していく…という短編連作集となっている。

 とても気楽に読めて、料理もおいしそうだし、なかなか気に入った。

 一つ気になったのは、靖子先生のカンがよすぎるところかな。どうして、わかるんだろう?という。

 すぐに気づくだけみたいだけれど、シャーロック・ホームズもびっくりなくらいな感じがするんだけど。(でも、そうじゃないと問題が解決しないよね)

 まあ、それさえ気にしなければ、気軽に読める。続編もできそうな終わり方。ホッとできる本で、気楽に読みたい人にはオススメ。


 < 過去  INDEX  未来 >


サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jpアソシエイト
ゆうまま [MAIL]